ショーシャンクでレッドのハーモニカ!アンディの前で吹かなかった理由は?

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映画ショーシャンクの空にで、アンディがでレッドにハーモニカを贈るシーンがあります。

アンディが調達屋レッドに初めてプレゼントするシーンです。

吹いてみたら?と嬉しそうなアンディの前で、レッドは何故かせっかく貰ったハーモニカを吹きませんでした。

レッドがハーモニカを吹かなかった理由はなんだろう?とちょっと気になりますよね。

そこで、映画ショーシャンクの空に調達屋レッドがアンディの前でハーモニカを吹かなかった理由を調べてみました。

それでは一緒に見ていきましょう!

 

ショーシャンクの空に調達屋レッドがアンディからハーモニカをもらう

アンディがレッドにハーモニカをプレゼントするシーンから見てみましょう。

何故アンディはレッドにハーモニカをあげたのでしょうか?

少し前の場面に戻って、アンディが刑務所長の部屋で、オペラ「フィガロの結婚」のレコードをかけるシーンがあります。

しかも、マイクを通して刑務所中に流すという突拍子もない行動にでます。

突然の美しい音楽に、クラシック音楽を聴いたこともない囚人達は、しばしその荒んだ心を癒すことになります。

このシーンがとても好きです。

この無謀な行為でアンディは独房に1か月もぶち込まれることになります。

アンディが、危険を冒してでも他の囚人たちと共有したかったものは何だったのでしょうか?

それはきっと、希望です。

そしてそのメッセージを、親友であるレッドに送りたかったのだと思います。

小さな箱に入ったハーモニカ。

箱を開けハーモニカを取り出して見つるレッドに、アンディは「吹いてみたら?」と言います。

ところがレッドはハーモニカをすぐに箱にしまってしまいます。

なぜレッドはハーモニカを吹かなかったのでしょうか?

その理由を考えてみました。

 

ショーシャンクの空に調達屋レッドがハーモニカをアンディの前で吹かなかった理由とは?

レッドがハーモニカをアンディの前で吹かなかった理由を考える時に重要になってくるのが、希望という言葉です。

「希望」こそがこの映画のテーマですね。

アンディがオペラ、フィガロの結婚のレコードを勝手に刑務所内に流した罰として独房に1か月もの間入れられますが、出てきたアンディの顔はすっきりとしていました。

心配顔のレッドと仲間に「1か月の休暇だったよ」と笑うアンディ。

「休暇?」と驚く仲間にアンディが言った言葉が印象的です。

「ずっと音楽を聴いていたんだよ」です。

アンディが絶対に希望を捨てなかった理由はここにあります。

それは、どんな予期しない困難が降り自由を束縛されようと、心の中にあるものは誰にも奪うことができない、ということを分かっていたからです。

さて本題のレッドに戻ります。

アンディが希望を肯定的にとらえる反面、レッドは真逆の考えを持っていました。

希望は、危険で人を狂わせるものだと。

レッドは、アンディのメッセージに気づいていたのでしょう。

ハーモニカが、希望を意味するプレゼントだったこと。

希望を危険だと感じていたその時のレッドにとって、ハーモニカは、開けてはならないパンドラの箱ようなものだったのではないでしょうか。

 

ショーシャンクでレッドが貰ったハーモニカ!アンディの前で吹かなかった理由は?のまとめ

さてここまで、映画ショーシャンクの空にでレッドが貰ったハーモニカについて、そして何故アンディの前で吹かなかったかの理由について見てまいりました。

如何だったでしょうか?

アンディがレッドにプレゼントしたかったのは、ハーモニカを通しての希望、だったのではないか。

でもショーシャンク刑務所生活が長かったレッドにとって、希望は危険なもの、でした。

それ故レッドは、ハーモニカをアンディの前で吹けなかったのだろうと思います。

あなたは、どう思いますか?

レッドが直接吹くことはなかったハーモニカ、でも最後に登場しますよね!

そう!レッドがアンディとの約束の場所へ行くシーンのバックで流れています。

フランク・ダラボン監督の憎い演出に、めちゃ感動。

このシーンこそ、レッドが恐れていた希望と向き合うことができた瞬間です・・ああ、また観たくなってしまった(涙)

もう一度観たい!でも無料の方法あるかな?と気になったらこちらを覗いてみてね~。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^♪

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