ドラマ・ロードオブザリング力の指輪シーズン1の8話、最終回がとうとう配信されました。
この最終回にて、ずっと気になっていた謎、そして一番大きな謎が明かされました。
そうです、サウロンの正体です!
サウロンが誰なのかの予想の一人に入っていたとはいえ、驚いた視聴者が大変多かったようです。
最終回のストーリーの流れも「えっ!嘘でしょ」から始まり。
「えっ!そっちだったの?!」と大どんでん返しを盛り込む構成となっていました。
最終回のタイトルは「合金・Alloyed」。
この物語の大前提である、力の指輪のうち「三つの指輪」がシーズン1の最終回で作られました。
それでは一緒に、ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレと感想!合金化された三つの指輪ということで見ていきましょう。
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ1・よそびとと白装束ヴィラン
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ2・エルフ存続の危機
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ3・ケレブリンボールとハルブランド
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ4・エアリエンとヌーメノール王
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ5・サウロン現る1
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ6・サウロン現る2
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ7・ミーリエルとエロンディル
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ8・モルドールへ向かうサウロン
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回の感想を抜粋
- ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレと感想!合金化された三つの指輪のまとめ
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ
前回までのあらすじでは、南方の国の死、つまり闇の冥王が司るモルドールの再生が描かれました。
助けに来ていたヌーメノール女王ミーリエルは、火山の火により視力を失うなど、ガラドリエルの側に立つことで多大な被害を受けることとなります。
エルフ側に立つエロンディルも、南方の国に来たことでイシルドゥルを失ってしまった、その悲しみでガラドリエルを救うべきでなかったと後悔するのでした。
自責の念にかられるガラドリエルですが、立ち止まることはありません。
負傷しているハルブランドと共に、エルフ王ギル=ガラド王に報告するためエルフの国に向かい出発します。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ1・よそびとと白装束ヴィラン
ハーフット族に失望されたと感じたよそびとは、ノーリ達から離れることを決意し1人去っていきました。
しかし、よそびとを探して現れた白装束のヴィランがハーフット族が眠る夜に現れ、よそびとが命を与えた木から収穫した食物をすべて焼いてしまいます。
よそびとが危険にさらされていると感じたノーリ達は、助けるためによそびとを追います。
森の中をひとりさまようよそびとの前にとうとう白装束の3人が姿を現します。
白装束の一人がよそびとに言うのでした。
「お仕えするために参りました、サウロン様」
恐らく多くの人が、えーっ!そーなの!と声を上げたシーンだと思います。
よそびとは動揺しコントロールを失いそうになりますが、白装束のひとりに気絶させられてしまいます。
自らの力を制御できるようになるまで両手を縛られたよそびとを救いに現れたのが、ノーリはじめハーフットの4人組です。
4人は勇敢にも白装束のヴィランと戦いますが、長老のサドクが放たれた刃物で死傷を負い命をうしなうのでした。
ヴィラン達に負かされそうになるよそびととノーリ達。
力を落とすよそびとにノーリは言葉をかけます。
あなたは良い人、私にはわかる、と。
その言葉に力をもらったよそびとは、ヴィランのひとりが持っていた魔法の杖を持ち、闇の国より来た者たちよ、闇の国へ帰れ、と叫び彼女らを消滅させることに成功します。
このシーンは、ガンダルフがバルログと戦ったあの場面を思い起こしますね。
よそびとはこの出来事で自分がどこに行くべきかを理解します。
そこは、東方にあるリューンという場所、よそびとが思い出すことができた星座、ハーミットの帽子・Hermit’s Hatを唯一見ることのできる地です。
ノーリはよそびとの旅の友になる決断をし、家族に別れを告げるのでした。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ2・エルフ存続の危機
エルロンドは、エルフ族の存続にかけ、親友であるドワーフの王子ドゥリンに援助を申し出ていましたが、ドゥリンの父であるドワーフ王に断られます。
しかし、ドゥリン王子とエルロンドの友情は固く、王子はエルロンドを救うため鉱山を一人で掘り、とうとうミスリル鉱脈を発見。
それに気づいた王は、エルロンドを追放します。
友を信じるエルロンドはひとかけらのミスリル鉱石をギル=ガラド王に持って帰るのでした。
リンドンでは、エルフの大いなる木の葉の枯れ具合が進行し最後の葉が落ちかけていました。
ケレブリンボールは小さなひとかけらのミスリル石をどのようにしたら最大限に活用できるかを考えます。
ミスリル石を王冠にまぜて新しい王冠を作るなどの案をだしますが、すべて却下。
王冠を提案したのは、円を描く形にありました。
円を描くことで、その力を無限に回り続けることができるからです。
しかし、ギル=ガラド上級王は、とにかく時間がない、手遅れにならないうちにエルフ族はこの地を去るとの決断をくだします。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ3・ケレブリンボールとハルブランド
ギル=ガラド王の決断により、ケレブリンボールはエレギオンにある大切な鍛冶場を後にしなければならなくなりました。
1人鍛冶場にいるケレブリンボールのところに姿を現したのはハルブランドでした。
負傷しながらもガラドリエルと共に南方の国から6日間休むことなく馬で旅をしたハルブランドですが、エルフ達の質の高い治療により元気を取り戻していたのでした。
ハルブランドはそこで高名な金銀細工士であるケレブリンボールに会えたことを喜びます。
机の上にあるミスリル石と3つの宝石を見つけ興味を示し、何に使うのかと質問しますが、ケレブリンボールは静かに笑うだけで詳しく説明しませんでした。
ただ必要なことに使うには量が少なすぎると話します。
ハルブランドはそこで、ケレブリンボール相手なので謙虚に、少ない材料でも組み合わせによってより質の高いものに生まれ変わるという助言をします。
ハルブランドはその助言を「贈り物」と表現します。
そして、その助言こそが、ケレブリンボールに指輪を作るアイデアを生ませることになります。
ただこの出会いは、実はすべて計算された成り行きであったことは後に明らかになるのでした。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ4・エアリエンとヌーメノール王
エルフと共に戦った祖先をもつエロンディルですが、ガラドリエルを助けたためにイシルドゥルを失ったと思う悲しみを持ちながらヌーメノールへ帰国の途につきます。
一方ヌーメノールでは、死の床にある王の墓をつくるために王の姿を絵にするという作業がはじまっていました。
エロンディルの娘で建築の見習いをしていたエアリエンもその作業に参加します。
ある日、王の似顔絵を描いていたエアリエンに向かって、娘ミーリエルと混同した王がいきなり話し始めます。
王は、いにしえの生き方を戻さないとこの島はいつか沈むと言い、エアリエンを未来を見ることができるパランティールがある部屋へ誘導します。
エアリエンが布を被ったパランティールを見つけるところでカットされますので、その後の展開はシーズン2に持ち越されるようです。
ミーリエル不在時に指揮をとっていたのはファラゾールですが、ファラゾールについて少し記しておきます。
ファラゾールは、死の床にある王の横で、死に対する悲しみを表現します。
たとえ王であっても人間であることに変わりはなく、人間はいつか死ぬ運命にあることを深く残念に思い、不死への関心を生むことになるのです。
ファラゾールはこの時点では一国の行方を心配する摂政代理ですが、シーズン2からはヌーメノールの悲劇を煽動することになっていくと予想されます。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ5・サウロン現る1
モルドールが復活したことで、闇勢力の動き、そうです、サウロンがとうとう姿を現します。
サウロンは水面下で準備を進めていました。
そして、必要な道具が揃ったのです。
その人物は、なんと南方の王になるとしてガラドリエルの同志として信頼を買っていた人物、ハルブランドでした。
ここでも、えーっ!嘘でしょー!という声を上げた人が多くいたのではないでしょうか?
ハルブランドに対して最初に違和感を抱き始めたのは、彼をエルフの国まで連れてきてしまったガラドリエルでした。
それは、ケレブリンボールがギル=ガラド王にミスリル石の使い道を説明している時に起こります。
ケレブリンボールは、南方の人からの言葉のお陰でミスリル石を最大限生かせるアイデアが浮かんだと少し向きなって説明します。
生み出された作品は、円形にすることで無限の力を持ち続ける、目に見えない力、肉体を超える力を持ちうるものになると。
ガラドリエルはこの言葉で、以前アダルが話していたサウロンが探しているものと同じものであることを思い出すのです。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ6・サウロン現る2
ガラドリエルはすぐに内密に南方の王国がどうなったのかを調査します。
そして、実は1000年以上も前に世継ぎを持たぬ王室は絶滅していた真実を知り、ハルブランドがサウロンであることが真実であると考え始めます。
ハルブランドはガラドリエルの動きを敏感に察知し、さりげなくガラドリエルと話しに外の庭に向かいます。
ガラドリエルはハルブランドの顔を見ていいます、あなたの本当の名前は?。
ハルブランドは、名前を言う代わりにこう返すのでした。
俺は世界が始まる前から目覚めていた、そして今までに色々な名前で呼ばれていた。
力の指輪S1最終回の1シーンから引用
すぐにハルブランドがサウロンだと確信したガラドリエルは、ハルブランドの首を切りつけようとします。
ハルブランドはガラドリエルの手を瞬時に制し、ガラドリエルの頭の中に入り込み会話を始めます。
ここではもうハルブランドではなく、サウロン本人です。
サウロンは、ガラドリエルに自分と手を組まないかと持ち掛けます。
しかし、完全に否定するガラドリエルと叫びあいの末、ガラドリエルは海の中に落とされるのでした。
実際は、庭に流れる川に落ちたガラドリエルを助けあげたのはエルロンドでした。
ケレブリンボールとの作業で力の指輪を作る技術を習得したハルブランドの姿をしたサウロンはすでにその場を去っていました。
何があったのかを問うエルロンドに、ガラドリエルは信頼してほしいとだけ言い本当のことは明かしません。
その代わり三つの指輪を作ってほしいと頼み、そしてそれはエルフだけのものになるといいます。
ミスリル石と交じり合うことのできる高度な材料が必要でした。
それには聖なる地ヴァリノールで採られた金と銀で作られている兄の形見である短剣しかなく、ガラドリエルはそれを差し出す決断をします。
そしてとうとうケレブリンボールの最高傑作となるエルフの三つの指輪が作られます。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ7・ミーリエルとエロンディル
ヌーメノールにもうすぐ到着する船内で、視力を失ったミーリエルが、距離感を持つ練習をしています。
そこに現れたエロンディルは、ミーリエルと今までのことを振り返る会話をします。
全ての出来事は、彼がガラドリエルを助けたことから始まったこと。
ガラドリエルを見捨てることもできたのにしなかったのは何故かと、心内をミーリエルに打ち明けるのでした。
それは、自分の名がエルフの友を意味しているからだと話すエロンディルに、ミーリエルも国王である父から言われた言葉を思い出します。
エルフとの友好は必ずや代償をともなう、計り知れない代償だが、最後には報われる。
力の指輪S1最終回の1シーンより引用
エロンディルは、南方の国でイシルデゥルを見失い亡くなったと失望しているにも拘らず、最初ガラドリエルに向けて持っていた怒りを抑えることができたのですね。
ミーリエルとエロンディルは、これから起こることがどんなに危険なことであれ覚悟を持って進むと誓いあいます。
人間の中でも志の高いヌーメノール人である二人の今後は、シーズン2でも見どころの一つになるでしょう。
さて、ヌーメノールの港に入る2人が見たものは?
港の船の帆になびくいくつもの黒い旗たちです。
それはヌーメノール国王の死を意味するものでした。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレ8・モルドールへ向かうサウロン
ドラマ・ロードオブザリング力の指輪の最後を飾るシーンは、モルドールの火を目に灯したハルブランドの姿をしたサウロンです。
サウロンは巧みに姿を変え、エルフや人間たちの間に入り込んでいました。
ドラマが始まってから、サウロンは一体誰だろうという憶測が沢山聞こえていましたが、ハルブランドもその中のひとりでした。
ただ、ガラドリエルが彼を信用し、共に戦う姿を見ていて、実は南方の国の王となるために帰ってきた王族だったと信じこんでいましたよね。
さて、シーズン2では、力の指輪を作る技術を習得したサウロンが、今度は別の姿で人間やドワーフの間に現れることが予想されます。
そして、残された7つの指輪と9つの指輪、最後に一つの指輪を作っていくことになるでしょう。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回の感想を抜粋
『ロード・オブ・ザ・リング/力の指輪』シーズン1完走!
闇の力が落ち着いていた第二紀からスタート。ガラ様の信念がいろんな人を動かし、同時に翻弄されていたことが明らかとなる。誰がどう繋がるのか、ワクワクしながら全8話楽しませてもらいました!悪役が悪役らしくない点も、見所でした。 pic.twitter.com/sHNNsl6BWM
— ハル・ベリー(と2匹の犬達withクリエヴァ) (@IILoveMovies) October 15, 2022
ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪 S1第8話を見た。シーズン最終話、ここまでサウロンは誰だで引っ張ってきて結局予想の範囲ではあったけどそう来たかという感慨はある。今回とくに原作の指輪物語の台詞を思い起こさせるシーンが多く、特にガラドリエルについては原作のシーンのイメージが変わりそう
— NAL / ナルサワトモアキ (@wastedays) October 15, 2022
皆様がお買い物されてる間に力の指輪の最終話を視聴。昨夜は気力がなかったので😅
えー!とか、お前か!とか、ガラドリエル様ってほんといろいろ大変だったんだね…とか、何ダルフ?とか、いや楽しかったです。8話でおわるなんて少なすぎる。第二期はいつになるの?#TheRingsOfPower #力の指輪— ニードル (@east_green_blue) October 15, 2022
「力の指輪」シーズン1最終話の第8話観終えました。全話通して、展開がダラダラしていて足踏み感ある割に次のシーンで唐突に話が進んだりして「あれ?何か重要なシーン見落としてる?」と思ってしまう みたいな事が多発するドラマだった。
— しかC (@igufoto) October 14, 2022
辛口のコメントもありますが、全体的に最終回は驚きの展開とストーリー設定に満足している声が多く聞こえています。
筆者的には、いくつか不完全燃焼的なシーンもありつつも、全体的にはよくまとまっていて次のエピソードはどうなるだろうというワクワク感を保っていました。
最終回は特に大どんでん返しが繰り返しあり、最後まで飽きることのない展開だったと思います。
ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレと感想!合金化された三つの指輪のまとめ
さてここまで一緒に、ロードオブザリング力の指輪S1の8話最終回あらすじネタバレと感想!合金化された三つの指輪ということで見てまいりました。
如何だったでしょうか?
ドラマ・ロードオブザリング力の指輪のシーズン1第8話最終回では、すべての謎が明らかになるという予告でしたが、サウロンの正体が判明しました。
シーズン1でのサウロンはハルブランドの姿をしていましたが、シーズン2では全く別の姿をして現れることが予想されます。
シーズン2の撮影は始まったばかりなので、まだしばらくお預けです。
引き続きドラマ・ロードオブザリング力の指輪を追っていきますので、シーズン2も楽しみにしていてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^♪
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