ラスアスのドラマネタバレ!全話あらすじと感想評判をご紹介!

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ラスアスことラストオブアス・THE LAST OF USの実写版ドラマのあらすじネタバレを知りたいと思ったあなた、必見です。

ラスアスといえば2003年にアメリカのノーティードッグ社が制作したサバイバルホラーアクションゲーム。

日本では2013年6月にリリース、SonyPlaystation専用ゲームとして大人気ヒット作となりました。

10年経った2023年にもまだ新作が作られるほどの人気ぶりに、実写版も撮られることになったほど。

この記事では2023年1月からHBOで配信された、実写版ラスアスのドラマ全話あらすじと感想と評価をご紹介していきます。

日本ではU-Nextで限定配信されていますが、31日間無料期間を利用してイッキ見するのもありですね。

それでは一緒に、ラスアスのドラマのネタバレ!全話あらすじと感想評価をご紹介ということで見てまいりましょう。

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  1. ラスアス・ラストオブアスのドラマ実写版あらすじネタバレ
    1. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・1話・闇の中にいる時こそ
      1. ラスアスドラマ・プロローグ・菌類パンデミックの恐ろしさ
      2. ラスアスドラマ1話・シーン1・ジョエルの誕生日
      3. ラスアスドラマ1話・シーン2・パンデミック勃発20年後の世界
    2. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・2話・感染
      1. ラスアスドラマ2話・シーン1・ジャカルタにて
      2. ラスアスドラマ2話・シーン2・ホテルにて
      3. ラスアスドラマ2話・シーン3・博物館にて
      4. ラスアスドラマ2話・シーン4・議事堂にて
    3. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・3話・長い間
      1. ラスアスドラマ3話・シーン1・川辺にて
      2. ラスアスドラマ3話・シーン2・パンデミックとビリー
      3. ラスアスドラマ3話・シーン3・フランクが現れる
      4. ラスアスドラマ3話・シーン4・ジョエルとテスの訪問
      5. ラスアスドラマ3話・シーン5・フランクの苺
      6. ラスアスドラマ3話・シーン6・フランクの決断
    4. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・4話・この手につかまって
      1. ラスアスドラマ4話・シーン1・車の中で
      2. ラスアスドラマ4話・シーン2・林でキャンプ
      3. ラスアスドラマ4話・シーン3・ハンター登場
      4. ラスアスドラマ4話・シーン4・キャスリンとヘンリー
      5. ラスアスドラマ4話・シーン5・高層タワーで
    5. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・5話・耐えて生き抜け
      1. ラスアスドラマ5話・シーン1・ヘンリーとサムの隠れ家
      2. ラスアスドラマ5話・シーン2・逃亡計画
      3. ラスアスドラマ5話・シーン3・トンネルを抜けて
      4. ラスアスドラマ5話・シーン4・ブローター登場
      5. ラスアスドラマ5話・シーン5・モーテルで
    6. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・6話・親族
      1. ラスアスドラマ6話・シーン1・雪の中の野宿
      2. ラスアスドラマ6話・シーン2・トミーとの再会
      3. ラスアスドラマ6話・シーン3・兄弟の会話
      4. ラスアスドラマ6話・シーン4・エリーとマリア
      5. ラスアスドラマ6話・シーン5・ジョエルとトミーの別れ
      6. ラスアスドラマ6話・シーン6・東コロラド大学へ
    7. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・7話・残されたもの
      1. ラスアスのドラマ7話・シーン1・エリーの回想・FEDRA
      2. ラスアスのドラマ7話・シーン2・エリーの回想・ライリー
      3. ラスアスのドラマ7話・シーン3・エリーの回想・モール
      4. ラスアスのドラマ7話・シーン4・エリーの回想・クリッカー出現
      5. ラスアスのドラマ7話・シーン5・エリーの応急処置
    8. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・8話・困っている時は
      1. ラスアスのドラマ8話・シーン1・あるコミュニティーで
      2. ラスアスのドラマ8話・シーン2・エリーの狩り
      3. ラスアスのドラマ8話・シーン3・デヴィッドとエリー
      4. ラスアスのドラマ8話・シーン4・シルバーレイクの夕食
      5. ラスアスのドラマ8話・シーン5・翌朝の出来事
      6. ラスアスのドラマ8話・シーン6・檻の中で
      7. ラスアスのドラマ8話・シーン7・デヴィッドとエリーの対決
    9. ラスアスのドラマあらすじネタバレ・9話・最終話
      1. ラスアスのドラマ9話・シーン1・エリーの誕生と母アンナ
      2. ラスアスのドラマ9話・シーン2・アンナとマーリーン
      3. ラスアスのドラマ9話・シーン3・エリーとジョエル旅の続き
      4. ラスアスのドラマ9話・シーン4・エリーの抗体
      5. ラスアスのドラマ9話・シーン5・ジョエルの戦い
      6. ラスアスのドラマ9話・シーン6・旅の終わり
  2. ラスアスのドラマの感想と評価を抜粋
  3. ラスアスのドラマネタバレ!全話あらすじと感想評価をご紹介のまとめ

ラスアス・ラストオブアスのドラマ実写版あらすじネタバレ

ラスアスのドラマのネタバレということですが、ゲーム版のあらすじと比べて違いがあるのかなと気になりますね。

ゲーム版は、主人公ジョエルの目線で物語が進行するのに比べ、実写版ではジョエルを含め他の登場人物の目線で様々な角度から撮られています。

それでは、ラスアス全話あらすじをご紹介していきます。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・1話・闇の中にいる時こそ

ラスアスのドラマ第1話は、1時間20分という異例の長さで配信されましたが、あっという間に過ぎてしまうほど引き付けられる内容です。

実写版は重要なプロローグ から始まります。

 

ラスアスドラマ・プロローグ・菌類パンデミックの恐ろしさ

そこはあるテレビの収録番組でウィルスよりも危険なパンデミックについて疫学者が解説するシーン。

ニューマン疫学者は、人類はウィルスに勝つことは可能であるとしたうえで。

もし他の生物で「あること」が起こってしまったら人類は絶対に負けるであろうパンデミックの可能性を示唆します。

それは「菌類」そう、俗にカビと呼ばれる生命体です。

博士は地球の気温上昇の影響で、菌類が遺伝子変異を起こし、34度以上の温度に耐えられる種ができたらという可能性を危惧。

多細胞である菌類は、その恐るべき繁殖力で他の生物の脳を乗っ取り、体を生かしたまま自由に操ることも可能であるというのです。

そしてもし、それが現実になった時、人類は菌類を止めることはできないだろうとまで言い切るのでした。

 

ラスアスドラマ1話・シーン1・ジョエルの誕生日

舞台はアメリカ、テキサス州オースティン、主人公ジョエルの誕生日2003年9月26日の朝から物語が始まります。

ジョエルは元軍人、一人娘のサラと2人で暮らしています。

2003年は、ジョージ・W・ブッシュ大統領がイラク戦争を起こした時代なのでジョエルがその戦争に派兵されていたことが分かります。

その朝、サラは父にコーヒーを淹れ朝食を用意しながら、棚に小麦粉がないとこぼします(この小麦粉が後にパンデミックの要因であることが分かる

ジョエルの誕生日にパンケーキを焼くのにジョエルに買っておくように頼んでいたけれど、仕事で多忙な父は買い忘れていたのです。

キッチンでは、テレビのニュースが流れていますが、インドネシアのジャカルタで起こったなにかについて報道しています。

このジャカルタでの出来事が、世界を変える大変な事態だということに気づくことになります。

放課後、サラは時計の修理屋に寄ってジョエルの為にある時計の修理を依頼します。

ジョエルの誕生日プレゼントにするためです。

店の外では、パトカーの音が騒がしく聞こえ不穏な感じ、サラは店を早めに閉めるので家に帰った方が良いと追い出されます。

サラはお隣のアドラーさんちに行って宿題をしながら、ボケた母を介護するアドラーさんに付き合うことに。

アドラーおばさんは、クッキーを焼くのですがサラの嫌いなレーズン入りでした。

サラはクッキーには口を付けず、棚からジョエルが好きな映画のDVDを見つけ借りられるか聞くのでした。

このシーンで、サラの後ろの椅子に座る老婆が体を痙攣させる様子が映っています。

その夜、約束の時間より遅く帰宅したジョエルは、約束したケーキも忘れてしまっていました。

そんな父を責めることなく、サラはジョエルの好きな映画を見ようと言いプレゼントを渡します。

この時のプレゼントである時計は、この物語を通して大切なアイテムとなります。

映画を見ながら寝落ちするサラ、夜中にジョエルの携帯電話がなります。

弟のトビーからでした。

町で言いがかりをつけられ喧嘩となったため警察に捕らえられたから来てほしいというものでした。

家族を大切にするジョエルは。仕方なくサラをそっとベットまで運び出かけます。

その夜、眠っていたサラは外の騒がしい音で目覚めます。

パトカーのサイレン、ヘリコプターが飛ぶ音など不穏な雰囲気を感じ、ジョエルを呼びますが応答がありません。

テレビをつけて、町が緊急事態になっていることを知ります。

その時、お隣の犬メルシーが突然パニック状態で窓の外に現れてビックリしたサラは、家まで連れて行こうと外に出ます。

家に連れて行こうとしても嫌がって逃げてしまうメルシーを見てアドラー家で何かが起こったようだと心配するサラ。

アドラー家の玄関は鍵もかけられず開いたまま、中に入ったサラは血だらけで息絶え絶えになっているアドラーおじさんを発見。

ショックのあまり呆然とするサラが次に目にしたのは、娘の首にしゃぶりつく老婆の姿でした。

サラの気配に気づいた老婆はゆっくり顔を上げるのですが、その口からは白くて細い触手のようなものが何本もゆらゆらと動いています。

ウォーと唸る老婆はサラに襲い掛かろうとします。

恐怖のあまり外に逃げ出したサラの前にちょうどジョエルとトミーが車で帰ってきます。

ジョエルは、襲い掛かろうとする老婆をなぎ倒し、呆然とするサラを車に乗せて車で脱出。

緊急事態に陥っている町から脱出を試みますが道はどこも大渋滞。

同じように逃げまどう人々やゾンビのように豹変した人々がさまよう街中、向こうからいきなり現れたジャンボ飛行機が墜落。

恐ろしい衝撃と共に飛んできた破片で車が横転してしまいます。

なんとか車から脱出したジョエルは足を挫いてしまったサラを抱き上げその場から走って逃げます。

辺りはいたるところでゾンビ化した生き物が人間を食らっている地獄のような事態。

(このゾンビ化した生命体の第一変換期で「ランナー」と呼ばれます。)

その時、ジョエルとサラに気づいたひとりが、ものすごい速さで後を追ってきます。

サラを抱きながら逃げるジョエル、建物を抜け野原に抜けて走りますがもう少しで捕まりそうです。

その時、危機一髪で軍人が現れ生き物を撃ち、2人は助かるのでした。

助かったとホッとするのもつかぬ間、今度は軍人が2人を感染者とみなし銃を向けてきます。

逃げようする2人に銃を発射、ちょうど傾斜になっていた土地を転がるように逃げる2人の背後でさらなる銃声が。

トミーです。

2人を追ってきた弟のトミーが軍人を撃ったのでした。

ジョエルは自分が助かったことに気が付くのですが、その横で娘の苦しむ声を聞くことに。

サラは軍人が放った銃弾に腹を撃ち抜かれ息も絶え絶えになっています。

ここでジョエルは最愛の一人娘を失うことなるのでした。

以上の展開は、オリジナルであるゲームとほぼ同じ展開になっています。

実写版では特に俳優の名演技が見ものです。

キャストが気になったらこちらも覗いてみてね。

 

ラスアスドラマ1話・シーン2・パンデミック勃発20年後の世界

舞台は、世界が恐ろしいパンデミックに見舞われた2003年9月から20年経った2023年となります。

すっかり荒廃したアメリカのボストンの隔離地域で闇取引をしながら生きる56歳のジョエルの姿が描かれます。

そこはFEDRA(連邦災害対応管理庁)という政府機関が支配する地域ですが、荒れ果てた人々を武装で管理する恐怖政治が行われていました。

その隔離地域から逃げようとすれば捕らえられ、見せしめに広場で絞首刑になるなど、人としての尊厳など全くない暮らしを強いらていました。

ジョエルはテスという女性と暮らし、恋人というよりは同士に近い関係の彼女と闇商売をしながら機会をうかがっています。

それは、はぐれてしまった弟トミーを助けに行く機会です。

トミーを助けに行くには車が必要でした。

車を動かすバッテリーを手に入れる機会を手に入れたにもかかわらず、同じく闇商売にかかわるロバートが先に手に入れ売ってしまったことを知らされます。

そこでロバートがバッテリーを渡す現場に乗り出し奪い返そうという計画を立てます。

一方、あることが同時進行していました。

それは、軍部独裁に反対する組織「ファイアフライアー」の動きです。

ファイアフライアーは日本語で、蛍のことですね。

ファイアフライアーのリーダー、マーリーンはある少女を隔離していました。

その少女こそ、もう一人の主役であるエリーです。

エリーは陽性反応をもちながらも変化しないという、このパンデミックを救うことができる抗体を持つ稀有な存在でした。

同じ日、マーリーンはエリーをファイアフライアーの仲間に渡すという重要な計画を立てていたのです。

計画実行の日、ある建物で3者が鉢合わせることになります。

ロベールグループと、ジョエル&テスそしてマーリーン率いるファイアフライアー達です。

ロベールがバッテリーを売ろうとしていたのはマーリーンだったのです。

ただ肝心のバッテリーは故障品で使い物にならず、起こったマーリーン達と銃撃戦に。

そこに現れたジョエルとテス、負傷したマーリーンとは顔なじみでしたが良い関係ではないようです。

エリーを引き渡す計画が失敗になることを最も恐れるマーリーンは、ジョエルとある取引をします。

元軍隊出身のジュエルの実力を知っていたマーリーンは、エリーを隔離地域の外にある議事堂にいる仲間に引き渡してほしいと頼みます。

その代わり引き渡しが完了したら、必ず仲間がバッテリーなどジョエルが望むものはすべて与えることを約束するのでした。

後に引くことができないジョエルは、テスと相談したうえでその取引に応じます。

その夜、ファイアフライアーが来るという噂で軍の監視が強化されている中、隔離地域を脱出する計画を実行します。

夜までに体を休めようとジョエルとテスはエリーを連れてアパートに戻ります。

まだ14歳のエリーは、反抗的なキャラを持つ強い少女ですが、つらい状況も持ち前のユーモアで乗り越えようとする性格でもありました。

20年前に失った娘の面影をエリーに少し垣間見るジョエル。

でも彼の心は閉ざされ、たった一人の家族である弟を救うという信念だけで動いているように見えます。

そしてその夜、準備していた地下道を通って隔離地域の外に脱出する3人ですが、見回り兵に見つかってしまいます

幸運なことにその兵士は、ジョエルがいつも闇取引をしている客でもあったのです。

とはいえ、軍の命令は絶対です。

3人を拘束しようとする兵士はまず3人に感染確認をします。

テス、ジョエルと陰性で自分の番になった時に感染確認されることを恐れたエリーは隠し持っていたナイフで兵士の足を刺します。

そこにジョエルが兵士をタックルし顔を殴り倒して殺してしまうのでした。

この時のジョエルの目には、娘のサラを兵士に殺された憎しみが浮かんでいます。

こうして3人はなんとか隔離地域を脱出し、今度はさらに危険な汚染地域へと向かうのでした。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・2話・感染

第1話では、パンデミックが劇的に始まるところが描かれていました。

また、主役であるジョエルとエリーが出会い、ジョエルとテスとエリーの3人が軍の隔離地域から脱出し、さらに危険な感染者が徘徊する荒野へと向かっていきました。

 

ラスアスドラマ2話・シーン1・ジャカルタにて

物語の初めは、遠いアジアの街、1話の初めに少し触れていたジャカルタ(インドネシア)の猥雑なあるレストランからはじまります。

そこでは、インドネシア大学のイブ・ラトナ(IBU RATUA)教授が、お昼の食事をとっていたところでした。

レストランの入り口には2人の警官がIBU教授を探しに来ています。

車で連行される教授は不安げに自分が何か罪を犯したのかと聞きます。

警官はもちろんそうでないと答え、その理由は、ラトナ教授が有名な真菌学(Mycology)専門であるからと答えるのでした。

厳重な警戒が敷かれた政府の研究所に連行された教授は、あるサンプルを見てほしいと依頼されます。

このシーンはゲームにはなく、ドラマではパンデミックの要因を伝えるために作られたと思われます。

サンプルを顕微鏡で見た教授はすぐに「オフィオコルジセプス属」と指摘。

その後、死体解剖に臨む教授ですが、その死体の足に菌が寄生しているのを確認します。

何かおかしいという表情で、次に口の中を確認。

その時、口の中から取り出したのはゆらゆらと動くあの白い触手でした。

それを見てパニックに陥った教授はすぐにその場を去ります。

その後、震えの止まらない教授に警官が何が起こっているかを説明します。

この菌は、30時間前に製粉工場で見つかったこと。

そこで作業していた3人の工場員が急に狂暴化し人を襲い始めたこと。

噛まれた人と噛んだ人はすぐに始末されたけれど、すべてではなく14名が行方不明になっていること。

教授は、このパンデミックの前兆にワクチン開発への協力を求められますが、静かにこうゆうのでした。

治療薬もワクチンもありません

ではどうしたらよいのですか、と聞く警察官にひとこと。

「爆弾」

ジャカルタの街をすべて爆撃し誰も外に出ないようにするしかないと言い、絶望した面持ちで家族のもとに連れて行ってほしいと頼むのでした。

 

ラスアスドラマ2話・シーン2・ホテルにて

夜を越した3人は、明るい日中に行動を開始、太陽の暖かさと空の青さを見てすこし少し気持ちが明るくなるのでした。

議事堂への近道としてホテルの中を通過することにします。

入り口から中に向かうホールは水が張っていて、そこを通らなくては階段にたどり着けません。

迷うことなく水に入っていくジョエルを追ってテスとエリーも水に入ることに。

ここでエリーは、泳げないと言ってみたり、受付のベルを鳴らそうとしてみたり、子供っぽい態度をとるのが印象的です。

やっと中に入り、外への抜け道を探す中、ドアが開けられないことに気づきテスが外側に回り外からドアを開けることになります。

この時にテスを待つジョエルとエリーの会話で、しばし意思の疎通をする2人。

テスが開けたドアでテラスに出る3人は、外に多くの感染者たちが横たわっているのを発見

かれらは、地面下に生え広がる根でつながっていて、ほんの少しの動きで人間の居場所を突き止め、集団で襲い掛かってくることをテスがエリーに説明します。

ホテルを抜け次の近道として選んだのは博物館でした。

 

ラスアスドラマ2話・シーン3・博物館にて

博物館のそとには死んで乾いたカビで張り巡らされていました。

マジなの?とつぶやくエリーと共に中に入るジョエルとテス。

入り口付近で、まだ死んで間もない人間を発見し、博物館の中は危険であると感じます。

崩れそうな階段を上りながら、音を立てまいと必死にこらえる3人は、2階に到着します。

2階で展示品の中を通り抜けている時に何かカチカチする音がしてきます。

感染第2段階のクリッカーが何体か登場

前回ご紹介した感染第一段階のランナーが次に変化するのがクリッカーです。

顔中にキノコが生え視力が失われているのが特徴ですが、殺傷能力はランナーよりも上となります。

3人はすぐに身を潜め、ジョエルはジェスチャーでエリーに気を付けて、こいつは目が見えないからと伝えます。

3-4体のクリッカーに襲われながらもなんとか博物館を抜け出した3人ですが、テスは足を挫いてしまします。

足にテープを巻き、なんとか建物を降りて議事堂までたどり着きます。

 

ラスアスドラマ2話・シーン4・議事堂にて

議事堂に到着した3人は、ファイアフライアーの人々が全て殺されていることを発見します。

これからどうするのかとテンパるテスにジョエルは家に帰ろうと言います。

テスは自分は残る、幸運はいつまでも続かないのよと言ったことで、エリーはテスが感染していると気づきます。

テスは、エリーの腕をみて感染が全く広がっていないことを確認。

エリーがパンデミックを救うことができる抗体を持つ貴重な存在であることをジョエルに伝えるのでした。

ビルとフランクの家にエリーを連れて行ってと言い2人を外に追いやり、自分は感染者の大群が来るためにガソリンをまいて待ちます。

すぐに到着した感染者の1人がテスを発見、テスに近づき口から口に触手を伸ばします。

まだ人としての意識があるテスはライターを何度も何度も擦りながら、やっと最後に火をつけガソリンに点火、議事堂は大爆破されます。

外に逃れたジョエルとエリーですが、テス亡き後、更なる試練の道が待ち受けることとなります。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・3話・長い間

前回までのエピソードは、パンデミック勃発以降サバイバルアクションが多かったのに比べて3話は心温まるラブストーリーとなっています。

配信時間も75分と長めの設定。

英語圏ではその評価がとても高く、同性愛者の愛を描いた斬新な設定は今の時代に沿ったものとなっています。

3話はビルとフランクの物語です。

テスが自爆する前にジョエルに託したこと、それは「ビルに会いに行って」だったことを思い出しましょう。

 

ラスアスドラマ3話・シーン1・川辺にて

3話目はボストン西部まで16キロメートルの森に流れる川岸から始まります。

兵士を素手で殴り殺したこぶしの傷を川の水で洗いながら、平らな石を重ねてテスを弔っているジョエル。

木の根元で座り込むエリーは、ジョエルに話しかけるけれど、ジョエルは冷たく反応、テスの死をエリーのせいにしているのです。

ジョエルの怒りを敏感に感じ取ったエリーは、テスの死を引き起こしたことは自分の本意ではないのだから責めないでほしいとはっきり話します。

もやもやを少しスッキリさせた2人はボストンまで歩いて5時間という道中を共にするのでした。

歩きながらジョエルにやたら話しかけるエリー。

途中、米国のコンビニ、カンバーランドに立ち寄り物資を調達します。

ジョエルは、このコンビニのネットワークを利用してピストルや弾丸などの武器を備えていたのです。

ジョエルが探している間にエリーは店内を散策、地下に抜ける床ドアを発見しこっそり一人で降りるのでした。

そこで見つけたのが、生理用品、エリーにとってはお金に代えがたい代物です。

喜ぶのもつかぬ間、カタカタと不気味な音が・・

よく見ると瓦礫に押しつぶされた感染者がエリーを見て悶えています。

勇敢なエリーは、感染者と目と目を合わせナイフで皮膚をゆっくり切り裂きながら感染具合を確認するのでした。

そして頭にグサッと一刺しし殺します。

何事もなかったかのようにジョエルのところに戻り、感染者がいたことなどは話さないのでした。

視聴者にしか見えないエリーの行動、エリーが感染者の扱いをある程度心得ていることが分かりますね。

カンバーランドを出て歩いていると、飛行機墜落跡に出会います。

パンデミック後に生まれたエリーは、飛行機が飛んでいたという過去を知らない世代でした。

飛行機について興味を示すエリーに、パンデミック以前の世界について説明するジョエル。

ここで、ジョエルはパンデミックがなぜ起こったかの仮説をエリーに説明します。

ジャカルタの製粉工場で最初の感染者が出たことから、感染ルートは恐らく小麦粉であったこと。

感染元であるその小麦粉が世界中で販売されたことで、たった数日以内にパンデミックが勃発し恐ろしい速さで広がったことなど。

 

ラスアスドラマ3話・シーン2・パンデミックとビリー

次のシーンは、パンデミック発覚後のある田舎町で、政府が何を行ったかが描かれています。

ブッシュ大統領率いるアメリカ政府は、感染者が出た町の住民すべてを抹殺したという設定になっています。

感染しているかどうか分からないので、分からないのであれば抹殺しておけば確実、という理論の元に多くの人々の命が奪われたと。

その当時、地球温暖化に協力せず湾岸戦争へも猛進したブッシュ政権を揶揄しているところも見どころ。

ビリーが住んでいた町に軍隊が入り、人々を救出するという名目で連行していきます。

物事の仕組みを理解していた賢いビリーは、地下に逃れ連行を免れます。

辺りが静かになった頃に外に出ると、町はもぬけの殻でした。

ここからビリーの作業が始まります。

自給自足に向け、すべての資材、食材を確保し始めるシーンはリズミカルに描かれとても愉快で爽快感があります。

人気ワイナリーのワイン貯蔵をゲットすることも、もちろん忘れていません。

家畜を飼育し、菜園をもち、水道、電気、ガスなど生活必需品をすべて整えたビリーは一人で「普通」の生活を営むことに成功します。

でも所詮、ひとり孤独、であることは変わりません。

 

ラスアスドラマ3話・シーン3・フランクが現れる

ビルの入念な防備体制により、感染者はじめ侵入者は柵を超えることはできませんでした。

そんなある日、何者かが落とし穴に落ちた様子が警備モニターに映し出され、ビルはシャッフルを手に確認に行きます。

罠に引っかかったのは、後に最愛のパートナーとなるフランクでした。

ビルはその侵入者に警戒しつつも、フランクの誠実な態度を受け入れ家に入ることを許すのでした。

パンデミックで生きるか死ぬかという状況下。

暖かいシャワーを浴びさせてもらい。

清潔な服を提供され。

はたまた手作りランチまで招待されるという信じられないチャンスに出会うフランク。

ビルにとっても、4年間一人孤独に生きてきて「誰かと会話をし食事を共にする」というチャンスに巡り合い、逃すことができなかったのでしょう。

とはいえ食事の後に去るという約束です。

フランクは出ていく前にもう一つ願いを叶えてほしいと申し出ます。

それは、家に入ってからずっと気になっていたピアノです。

そのピアノは、ビルの母の形見でとても大切にしていたものでした。

フランクはビルのことなど気にせずピアノに向かい、リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt)の「ロングロングタイム」の楽譜を見つけて弾きながら歌い始めます。

フランクの歌を聞いて、この歌だけはやめてと止めに入るビルに、じゃあ君が弾いてみてと誘うフランク。

同じ曲を弾くビルが、とても感情移入する姿にフランクは「分かっていたよ」と言いビルにキスをします。

お互いに同性愛者であることを最初から感じ取っていた二人は、その後結ばれることに。

昨今メディアでも普通に取り上げられるようになった同性愛者の性描写をさらっと映し出しているところが新鮮です。

 

ラスアスドラマ3話・シーン4・ジョエルとテスの訪問

ビルとフランクが運命の出会いをしてから3年が経ちます。

ビルは、フランクといられれば幸せだったのですが、フランクは社交を欲していました

ビルに内緒で無線で外の世界と連絡を取っていたフランクは、ジョエルとテスに出会います

そしてある日、2人を食事に招待することになるのでした。

疑心暗鬼なビル、テーブルにピストルも置くなどの警戒ぶりです。

ジョエルはビルの気持ちを理解し、自分ができるアドバイスをすることにします。

建設現場で働いていたジョエルは、ビルが施した柵もそろそろ寿命がきていることに気づいていました。

そこで、必要であれば自分が資材を調達し、修復できるよと持ち掛け、ビルの警戒心を解こうとするのでした。

そしていつか必ず、気を許している頃、夜の暗がりに紛れ侵入者が来るだろうから気を付けるようにと注意して帰っていきます。

 

ラスアスドラマ3話・シーン5・フランクの苺

ジョエルとテスの訪問後、さらに3年の年月が経ちます。

ある日、ビルとフランクは敷地内をマラソンしていますが、フランクはビルをある場所に連れていきます。

そこには、なんと家庭栽培で美しく育った真っ赤な苺が小さい果実を実らせていたのです。

フランクがビルの為にこっそり育てていたのでした。

感動するビルは、君が来るまで怖いものなどなかったよとつぶやきます。

つまり、フランクを失うことこそがビルの最大の恐怖である、それほど愛していると伝えるのでした。

或る夜、ジョエルの予言が現実となります。

敷地の外から侵入者が柵をのりこえようと銃撃してきます。

ライフルを持ち応戦するビルですが、腹部を銃で撃たれてしまいます。

フランクは侵入者も気にせず、大至急ビルの手当てをすることに。

この時、侵入者は柵を破ることができなかったところを見ると、どうも3年前にジョエルが柵の修理と強化を施したことが伺えます。

つまりビルはジョエルに借りを作っていたということですね。

 

ラスアスドラマ3話・シーン6・フランクの決断

さてさらに10年の歳月が過ぎていきます。

2023年です。

ビルよりも若いフランクでしたが、遺伝性の病のため車椅子生活を余儀なくされていました

それでもお互いに満たされた生活を送っていた2人でしたが、フランクの病状が悪化しフランクはある決断をすることに。

それは、病気で意識がなくなる前に自ら美しくこの世を去るというものでした。

フランクを心から愛するビルは、身を切られるほどつらい思いをしますが最後にはフランクの望みを叶えることに同意。

或る夜に、この日を2人の最後の夜と決めます。

車椅子のビルとお店に洋服を探しに行き、きちんと正装に着替える2人。

そしてビルの母の形見のピアノの前でささやかな結婚式を挙げるのでした。

最後のディナーでは、食事にほぼ口をつけることがないフランクでしたが、ビルとの最後の晩餐を心から味わい、約束通り睡眠薬入りのワインを一気に飲み干します。

そこで、ビルの様子が少し違うことに気づいたフランクは、ビルも同じく薬を飲んだことに気が付きます。

フランクがいない人生を望まなかったビルの決断でした。

そして二人はゆっくり起きることのない眠りにつくのでした。

ジョエルとエリーが、彼らの家に到着するのはその後ですが、数か月経った後と思われます。

そこには、ビルがジョエルとテスに残した手紙が置かれていました。

この手紙を読んでいるのは、唯一柵の破らず入ることのできる人物ジョエルとテスだろうとしたうえで、なんでも持っていけばいいと記されていました。

そして、2人の寝室には入らないでくれとも。

念願の車を手に入れたジョエル、すぐに弟を探しに、そしてエリーを目的のラボラトリーへ連れていくためにワイオミン

このビルとフランクのシナリオは、オリジナルのゲームの内容とは異なるものとなっています。

2人の同性愛者の物語を美しく仕上げたのは、監督であるピーター・ホアー自身も同性愛者であることが考えられます。

オリジナルとは異なる物語に仕上がっていますが、配信後とても高い評価を得ているようです。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・4話・この手につかまって

ラスアス4話は、最短の45分。

ここで描かれるのは感染者の敵ではなく、実はもっと手強い人間の敵です。

念願の車を手に入れたジョエルは、エリーと共に弟トミーを助け出すためにボストン市内に向かっていました。

 

ラスアスドラマ4話・シーン1・車の中で

物語は、途中ガソリンを給油するために停車した、さびれたガソリンスタンドのトイレにいるエリーの姿から始まります。

ビルの家の書斎にあったピストルをこっそりくすねていたエリー。

トイレでピストルの使い方をおさらいしていたのでした。

ガソリンを給油するとはいえ、道端の車からホースを使ってマニュアルで給油するジョエル。

どうやってやるのと質問するエリー。

ポンプ式で液体をくみ上げるという理論を知らないエリーは、パンデミック時に生まれた世代で、基礎教育を受けていないことが分かります。

ガソリンを入れてドライブを再開する2人、エリーはビリーの車の下にあった古いカセットテープを拾います・

それは、ハンク・ウィリアムスの「生きてこの世は出られない」という名曲。

今この時を象徴する音楽でもあります。

他にもあるわよ、と雑誌を見つけるエリー。

なんとビルが置き忘れたゲイ雑誌でした。

このシーンは、原作とほぼ同じ作りになっています。

エリーが、ゲイ雑誌をみても動揺しない扱い方は、エリーの性的嗜好を示唆できるものとなっています。

 

ラスアスドラマ4話・シーン2・林でキャンプ

次のシーンは、林の中で夜を過ごすジョエルとエリーが少しづつ信頼感を増していく感じが描かれています。

林の中には感染者の姿はなく、それでもジョエルは焚火をしません。

それは、感染者よりも質の悪い人間に気づかれないためでした。

無法地帯となっている世界には、武器によって制圧する軍隊や地域ごと無法者集団がはびこっていたのです。

そそくさと寝袋に入って休もうとする2人ですが、エリーはジョエルに質問をします。

「どうしてカカシは落第したか知ってる?」

エリーは、ジョーク本を拾っていたのです。

ジョエルは即座に答えます。

「ずっと立たされていたからだよ」

なに、このジョーク知ってたの、と笑うエリーに、自分の笑顔を見せるのが恥ずかしくて背を向けたままのジョエルの姿が微笑ましい。

すこしずつ距離を縮めている二人なのでした。

朝、コーヒー好きなジョエルが久しぶりにコーヒーを淹れます。

コーヒーを知らないエリーは、その匂いを嗅いでクッサイ!と叫ぶのが笑えます。

 

ラスアスドラマ4話・シーン3・ハンター登場

翌日、2人は車の中でジョエルが救出しようとしている弟トミーについて話します。

ジョエルはトミーのことを、ヒーロー願望をもっているんだと表現。

そのため、いつも厄介なことに巻き込まれるんだと説明し、トミーがファイアフライに巻き込んだのはマーリーンだったとも話すのでした。

さて、他の車で封鎖されているトンネルに差し掛かった二人は、市内を通るしかないという選択肢を迫られます。

市内を地図を見ながらナビするエリーですが、さすがに迷ってしまいます。

そこに現れたのが、ハンターたちです。

銃撃に加え、車を釘チェーンでパンクさせられ建物の中に衝突することになったジョエルとエリー。

ジョエルは、エリーを安全な場所に避難させます。

そこに現れたハンターにジョエルが打たれる寸前で、エリーが隠し持っていた銃で助けることに。

その後、その場を離れ別の建物に逃げ伸びることができます。

エリーに命を救われたジョエルは、エリーに銃の打ち方を教えることになるのでした。

 

ラスアスドラマ4話・シーン4・キャスリンとヘンリー

次のシーンでは、ジョエルとエリーを襲ったハンター集団のリーダー、キャスリンが登場します。

コンテナの中に監禁された老人を詰問するキャスリンは、外見はリーダーというよりも優しそうなおばさんという印象。

老人はキャスリンの主治医だったようですが、キャスリンの兄を敵に売ったヘンリーという人物の居所を知っているらしいです。

主治医が黙秘を続ける中、ジョエルが闘争で殺した遺体がキャスリンのもとに運ばれてきます。

キャスリンは、ヘンリーの仕業と考え、口を割らない主治医をピストルで一撃、殺してしまいます。

ここからキャスリン率いる集団の、犯人狩りが始まります。

バーの跡に身を隠していたジョエルとエリーは、別の建物に移動することにします。

一方、キャスリンは信頼する仲間一人とヘンリーの足跡を追っていました。

ヘンリーがいたとみられる屋根裏部屋は、缶詰の空き缶が転がっているだけでもぬけの殻です。

きっと遠くに入っていないわ、分かるのと話すキャスリン。

次に確認した部屋には、地上が広範囲爆撃された跡がありました。

ところが突然、その爆撃跡の下の地面が何か大きな力によって下から動いている様子をとらえパニックになるキャスリンと仲間。

恐れおののきながらも、2人は実はこの「何か」について知っていたようです。

 

ラスアスドラマ4話・シーン5・高層タワーで

ジョエルとエリーは、超高層ビルに逃げ込みます。

最上階の方に行けば安全だろうと、階段を上がっていきます。

まさか42階までのぼるの、と不満げなエリー。

45階だよ、と言い直すジョエル。

息を切らしながらも階段を登り切った2人は、ソファークッションがある部屋までたどり着き、夜を明かすことにします。

横になったジョエルは、エリーに気になっていた質問をします。

「前にも人を傷つけたことがあるのか」

答えたくないわ、と背を向けるエリー。

エリーにも話したくない出来事があるようです。

すぐにジョエルにジョークの質問で返すエリー。

それに思わず笑ってしまうジョエルなのでした。

そして寝落ちする2人。

その夜、エリーがジョエル!と呼ぶ声で目を覚ますことに。

そこには、黒人の青年と少年が二人に銃を突き付けている姿がありました。

その青年こそ、キャスリンが探しているヘンリーだったのです。

では、この少年は一体だれ?

ゲームを知っているあなたはきっと分かっていますね。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・5話・耐えて生き抜け

第5話は、ヘンリーと弟サムの物語。

そうです、ジョエルにピストルを向けていた黒人の少年はサム、ヘンリーの弟でした。

サムは、耳が聞こええず言葉も話せないという重い障害を持っていました。

物語は、FEDRAこと軍の打倒に成功したレジスタンスたちが、軍人たちを殺しカンザスシティーを占領する場面から始まります。

レジスタンスのリーダーであるキャスリンは、密告者たちを部屋に集め、ヘンリーはどこかと問い詰めます。

そこでは誰もヘンリーの居所を知るものはおらず、キャスリンは隊長に「殺しなさい」と冷たく言い放つのでした。

その間、ヘンリーとサムの兄弟は、隠れ家へと急ぎます。

 

ラスアスドラマ5話・シーン1・ヘンリーとサムの隠れ家

全話でキャスリンの主治医でもあった医師エデルスティンが、ヘンリーの居所など知らないと言うシーンがありました。

実際は、エデルスティン医師はヘンリーとサム兄弟を、ある隠れ家に匿っていたのです。

缶詰ばかりの非常食を11日分確保していました。

この時に、ヘンリーとサムの会話が手話で行われることで、サムが障害者であることが初めて分かります。

10日経っても姿を見せない医師に、恐らくキャスリンに殺害されたと確信するヘンリーは、サムと逃げることにするのでした。

この時ちょうど、ジョエルとエリーが街に迷い込み銃撃戦となる場面を目撃。

ヘンリーは、レジスタンス側の人間を殺害するジョエル達を味方にしようと思い立ち、2人の跡を追ったのです。

 

ラスアスドラマ5話・シーン2・逃亡計画

ジョエルとエリーとの合流に成功したヘンリーは、カンザスシティーで何が起こったかを2人に話します。

この町は15年前に、感染者たちを地下に閉じ込めることに成功していること。

3年前に聞いた話では、地下道には感染者はもういないことが確認されていることなど。

3年前?と眉をひそめるジョエルですが、ヘンリーの計画に乗ることにします。

翌日、トンネルに進入。

中をすすんでいくうちに、地下にかつて存在した隠れ家を発見します。

そこは、子供のプレイルーム、エリーとサムは大喜びです。

そこで夜を越すことに決めたジョエルとヘンリーは、もう少し踏み入った会話を交わすことになります。

ヘンリーは、何故自分たちがキャスリンに追われているのかをジョエルに説明します。

誰もが自分の正義の為に、他者を犠牲にするという行為に行きつくように、ヘンリーもサムを救うためにキャスリンの兄・マイケルを軍に売ったのだと告白するのでした。

 

ラスアスドラマ5話・シーン3・トンネルを抜けて

トンネルを無事通り抜け、静かな住宅地に到着した4人。

作戦成功だろと、得意顔をするヘンリーでした。

ところが喜びもつかぬ間、いきなり銃声と共に至近距離に弾丸が飛んできます

道の奥の建物2階から、何者かが4人を狙い打ちしているようです。

慌てて身を隠す4人、ジョエルは裏から建物に忍び込みハンターを撃つと言ってその場をさります。

さすが軍隊出身のジョエル、動きに無駄がありません。

ハンターの居場所に潜入し、ハンターを撃つことに成功

そのとき、トランシーバーからキャスリンの声が・・

ハンターは、キャスリン率いるレジスターの1人だったのです。

まずい、と思ったのもつかの間、すでに向こうからキャスリン率いるレジスター集団が登場

ジョエルは、銃で先頭トラックの運転手射撃に成功、トラックは横の建物に突っ込み炎上。

キャスリンは、余裕な面持ちでヘンリーに降参せよと呼びかけます。

もう後には引けなくなったヘンリーは、とうとう姿を見せるのでした。

と、その時、思いもかけない出来事が起こります。

 

ラスアスドラマ5話・シーン4・ブローター登場

建物に突っ込み炎上した車が、なんと地下に沈み始めたのです。

炎で地面が陥没

その様子を恐れおののきながら見つめるキャスリン、次に何が起こるのか知っていたのです。

次の瞬間、おびただしい数の感染者たちが恐ろしい速さで地下から飛び出してきます。

銃で応戦するレジスタンスたちですが、あまりの数の感染者にあっという間に襲われてしまいます。

その時、地下から他の感染者と比べ物にならないほど大きなブローター登場。

ブローターは、感染第4段階、頭から全身にかけてキノコが広がっています。

全身をキノコで覆われているため銃弾も通さないほど固く、その力も恐ろしいほど強化されています。

レジスタンス隊長の頭を、人形のごとくちぎり倒してしまうのでした。

ヘンリーとサム、そしてエリーも必死で逃げ回ります。

窓からはジョエルが銃を発射し続け、エリーを何とか守るのでした。

やっとジョエルが現れ4人で逃げようとしますが、キャスリンが銃を向けて待ったをかけます。

と、その時、子供クリッカーがものすごい速さでキャスリンに襲い掛かります。

そして、それがキャスリンの最期、彼女が率いていたレジスタンス集団の最期。

カンザスシティー陥落です。

 

ラスアスドラマ5話・シーン5・モーテルで

命からがら逃げ伸びることができた4人は、モーテルで夜を過ごすことにします。

ヘンリーは休まなければいけないよ、エリーとサムをベッドルームに。

まだ興奮状態の二人は、コミック誌を見ながら心を落ち着かせようとするのでした。

サムは明るくふるまうエリーに、怖いと思わないのと尋ねます。

エリーは、いつも怖いと思ってるよと答えます。

そして一番怖いことは「一人になってしまうこと」だとも伝えるのでした。

サムは次にこんな質問をします。

「もし感染してしまったら、中身も自分ではなくなるのかな」

そして、噛まれて感染が始まっている左足をエリーに見せます。

エリーは、冷静にサムに自分の腕を見せて、自分の血は感染を止めることができるのよと言います。

そして、ナイフで手のひらを切り、自分の血を傷口にすりこむのでした。

翌朝、エリーが目を覚ますとサムはベッドの端に座っていました。

サムの肩に手を置いた瞬間、モンスター化したサムがエリーに襲い掛かります。

エリーを守ろうとするジョエル。

でもヘンリーは銃をジョエルに向け、サムを守ろうとします。

次の瞬間、ヘンリーはサムを撃ち殺しているのでした。

自分が犯したことを信じられないまま呆然とするヘンリー。

自分の頭に銃を向け、頭を打ちぬいて自殺してしまいます。

ジョエルとエリーは、2人を土に埋め弔います。

エリーは、最後にサムが肌身離さず持っていた文字盤に「I´m sorry / ごめんね」と書きサムの墓の上に置くのでした。

そして、また2人だけになったジョエルとエリーは、目的地へと向かう旅に戻ります。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・6話・親族

サムとヘンリーのことがあってから3か月が経ちました。

辺りはすっかり冬、そして雪が深く降り積もっています。

地図を頼りにワイオミンへ向かっている二人ですが、途中道に迷ったようです。

森の中で見つけた小さな小屋に銃を使って押し入るも、小屋の女主は平然とした様子。

獲物を仕留めて帰宅した主人も、ジョエルに銃をつきつけられながらも質問に答えてくれます。

「コーディに行ったのか」と尋ねるジョエル。

ワイオミン州のコーディ・タワーにトミーがいると聞かされていたためです。

夫婦は、感染者だらけだったと話し、行くとしてもこの先の川の西側は死体が転がっているので行かないようにとくぎを刺すのでした。

 

ラスアスドラマ6話・シーン1・雪の中の野宿

小屋を出る時に、ちゃっかり主人が仕留めたウサギを頂戴するエリー。

その夜、雪の中で火を絶やさないように野宿する2人、お互いについて質問しあう会話が続きます。

エリーはジョエルに聞きます。

「すべてが収まったら何をしたいと思ってる?」

ジョエルは、羊を放牧して生活したいと答え。

一方エリーは隔離生活で育ったので、いつも空の向こう、宇宙への憧れを抱いていたと語ります。

宇宙飛行士の名前を挙げる中、特に女性でゲイであったことでも知られるサリー・ライドが大好きだと興奮するエリー。

寝落ちしてしまうジョエルは、翌朝目を覚ますと、自分の銃を持ち見張り番を果たしているエリーを発見。

少し自慢げなエリーに渋い顔を見せるジョエルですが、まんざらでもない様子です。

 

ラスアスドラマ6話・シーン2・トミーとの再会

出発した2人はさっそく「死の川」と呼ばれる川を渡ることになります。

特に問題なくクリアしてもう少し進むと、大きなダムが広がっています。

ダムを見て「Damn!」とジョークを飛ばすエリー。

ところが、死の川と呼ばれていたのはダムの向こう側であったらしいことがすぐにわかります。

たちまち馬に乗った集団に囲まれてしまったのです。

その集団は、まず犬を使ってジョエルとエリーが感染者でないかを確認しようとします。

エリーに近づく犬、緊張の一瞬。

ところが、犬は感知せずエリーとじゃれあうのでした。

ジョエルが、自分は弟を探していると話すと集団のメンバーの顔色が少し変わります。

そのまま、2人は集団の住む集落に連れていかれることとなります。

そこでジョエルを待っていたのはなんと、命がけで探していた最愛の弟トミーだったのです。

 

ラスアスドラマ6話・シーン3・兄弟の会話

トミーと感動的な再会を果たしたジョエル、トミーとしっかり抱き合うのでした。

その町は、見た目は西部劇の舞台のように、道沿いに様々な家が連なっており、住宅、店や学校、教会もあり、水道や電気も使えるという申し分のない環境でした。

ジョエルとエリーは、早速食堂に通され食事をもてなされます。

あまりの美味しさに感嘆する2人ですが、エリーはどこか不機嫌です。

その後、バルに行ってお酒を飲むジョエルとトミー。

トミーに兄貴面をするジョエルは、テスの死を率直に話すことができないでいました。

一緒にここを出て行こうというジョエルに、トミーは拒否。

一緒にガイドをしていたマリアは、自分のパートナーであり、マリアはトミーの子供を身ごもっているのだと打ち明けるのでした。

またトミーは、ファイアフライのメンバー達は、東コロラド大学にいるとも教えてくれます。

トミーに失望するジョエル、自分の使命はエリーをファイアフライに受け渡すことだとして、翌朝には旅立つと宣言。

酒場を出たジョエルは、急に軽い発作に見舞われます。

 

ラスアスドラマ6話・シーン4・エリーとマリア

兄弟が水入らずの会話をしている頃、エリーはマリアと一緒に久しぶりの入浴と着替えに連れていかれます。

シャワーの後、着替えの上には避妊具である月経カップが説明書と共に置かれてあります。

マリアが気を聞かせて用意していたようです。

エリーは、マリアの家に弔いのボードがあるのに気が付きます。

そこには、ケヴィンとサラの誕生と死去の日にちが書かれていました。

エリーはここではじめて、ジョエルにサラという娘がいたこと、そしてサラはすでに亡くなってしまっていたことを知るのでした。

マリアは、自分はオクラホマで地方検事をしていたことや、ケヴィンという息子を亡くしていることをエリーに打ち明けます。

 

ラスアスドラマ6話・シーン5・ジョエルとトミーの別れ

翌朝早く発つと決めたジョエルとエリーにとって、その夜はこの集落で過ごす最後となります。

皆が集まる場所では、映画が上映されるのでした。

1977年制作の人気映画「グッバイガール」です。

トニーとポーラという血のつながりのない親子が心を通わせるドラマですが、ジョエルとエリーの関係を彷彿させます。

さて、その頃ジョエルはトミーと最後の会話を交わしていました。

ここでジョエルはいつになく率直にトミーに自分の心配事を打ち明け、涙ながらに援助を頼むのです。

体調が優れない自分では、いつかエリーを死なせてしまうのではと不安であること。

自分の代わりにトミーがエリーを東コロラド大学まで連れて行ってくれないかと頼みます。

トミーは、自分が連れていくことはできないが、旅のサポートをすると約束。

翌朝早く、トミーは2人の為に馬を用意してくれます。

 

ラスアスドラマ6話・シーン6・東コロラド大学へ

雪道を馬に乗っていくことができるようになった二人は、リラックスしながら目的地である東コロラド大学へ向かいます。

荒れ果てた大学の敷地内に入っていくと、緊張感が強くなってきます。

ですが、大学内はもぬけの殻です。

野生化したサルたちが辺りを駆け回っている様子が見られます。

ファイアフライのメンバーたちは、その後ソルトレイクシティーに移動しているらしいことが分かります。

建物を出て再び次の目的地へ向かう2人。

その時、いきなり暴漢が現れ、2人を襲います。

ジョエルはなんとか食い止めますが、折れたバッドで腹部を刺されてしまい重傷を負うことに。

馬で何とか逃げ延びた2人ですが、途中出血のため意識が朦朧としたジョエルが馬から落ちてしまいます。

エリーは大パニック!

必死でジョエルに声をかけるエリーですが、ジョエルはそのまま意識を失ってしまいます。

途方に暮れるエリー….

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・7話・残されたもの

さて、ラスアスも残すところ3話です。

エリーは、負傷したジョエルを 助けることができたのでしょうか?

 

ラスアスのドラマ7話・シーン1・エリーの回想・FEDRA

ジョエルをどうにか馬で引きずってきたのか、ある建物の中に連れてくることに成功したエリー。

マットレスの上に横たわるジョエルは、必死でエリーにトミーに助けを求めてくれと頼みます。

分かった、と建物から出ていこうとするエリー。

そんな彼女に、過去の思い出がフラシュバックされます。

FEDRA訓練校にて、室内をランニングする自分。

ソニーのカセットウォークマンを聴いています。

エリーの前に現れて、ウォークマンをさっと取りあえげる上級生のベザニ、エリーをマークしています。

ウォークマンを返してと感情的になるエリーは、ベザニに手をあげてしまいます。

次のシーンは、KWONGキャプテン室。

KWONGは、エリーのリーダーの素質を見抜いていました。

今回も不祥事を起こし、本来ならば罰せられるはずのエリーですが、KWONGは違ったアプローチをします。

今のままだと、恐らくベザニがいずれ上司となり、低級軍人のまま最低レベルの生活を送ることになるだろうと話します。

でも、エリーが本気で望むのであれば、いつか上級軍人になることも可能だとも話したところで質問するのです。

お前はどちらを選ぶ?

もちろん後者を選ぶエリーは、没収されていたウォークマンを取り戻すことも忘れていません。

 

ラスアスのドラマ7話・シーン2・エリーの回想・ライリー

その夜、外は大雨。

エリーが暮らす2人部屋のもう一つのベッドには誰もいません。

前話からも登場していたジョーク本とコミックを読みふけるエリー。

机の上にはウォークマンのカセットテープが置かれています。

カセットは、エタ・ジェームスとA-haのものであることが分かります。

壁にはエリーの好きなゲーム「モータルコンバット2」のポスターが。

これは前作でも登場していましたが、次のストーリーにもつながっていきます。

さて、エリーは寝落ちし、夜中に外の雨は収まっています。

そこに何者かが窓から部屋に入ってきてエリーの口を塞ぎ・・飛び起きるエリー。

エリーのリアクションの速さにビックリです。

そこには、3週間前から姿をくらましていた親友ライリーがいました。

 

ラスアスのドラマ7話・シーン3・エリーの回想・モール

エリーとライリーは特別な関係にあるようでした。

長い間姿を見せていなかった親友に怒りをぶつけるエリーですが、再会できた喜びも隠せません。

ライリーは今からある場所、一生忘れることができないところに行くからすぐに着替えてと言います。

反抗するもののライリーに従うエリー。

2人は、夜の街に繰り出します。

建物の屋上までのぼり、屋上から隣の建物へと飛び越えて移動するエリーとライリー。

途中、死んだ男の横にあった酒の瓶もゲットし、2人はハイテンションになっていきます。

ライリーがエリーを連れてきた場所、そこは廃墟となったショッピングモールでした。

ライリーはモール全体に電気をつけ、エリーを驚かせます。

ライリーは、エリーの為に4つの摩訶不思議を用意したのよと説明。

まずはエリーが大興奮したのは「エスカレーター」でした。

これは、プランに入っていなかったので、最終的に5つの摩訶不思議になったと笑うライリー。

次の摩訶不思議は「回転メリーゴーランド」、2人で木馬にまたがり異次元を堪能。

お次は・・すぐ横にあったある場所、エリーにとって初めての「インスタント写真ブース」です。

この日の為に5ドル札を用意していたライリーは、エリーとショットを撮影。

速攻出てきた写真は、残念ながら映像が薄れていてよく見えません。

さて次、第4の摩訶不思議はどこでしょうか?

それは、エリーにとって人生最高の場所、そうです「ゲームセンター」!

全てのマシーンに電気が付き、ゲームできるその空間はまさに異次元。

コインマシーンを開け、コインをゲットした2人はもちろん・・モータルコンバットのゲーム機へ!

しばしゲームを満喫するエリーとライリー。

その時です・・はしゃぐ2人を映していたカメラがゲームセンターから外へ移っていくのでした・・

少し離れたあるショップの中で眠っていた感染者が目を覚ましてしまうのです。

そうとは知らない2人は、今夜最後の第5の摩訶不思議の場所へ向かいます。

途中、タコスのショップを通過、そこに寝袋を見つけたエリーは、ライリーがそこで寝ていたことに気が付きます。

ライリーは、そこで用意していたエリー愛読ギャグ本パート2をプレゼント。

エリーが喜ぶのもつかの間、背後の棚に隠されていた手作りの爆弾を発見してしまいます。

ライリーがこの場所で、自分のためでなくファイアフライのために隠れて準備していたことに気が付き、エリーはライリーを問い詰めます。

そこでライリーは、正直に自分がファイアフライにスカウトされたこと。

リーダーであるマーレーンにアトランタに移動するよう指示されたことを話します。

怒りに震えるエリーは、さよならと言い捨てすぐにその場を離れるのですが、やはりライリーのことが気になって途中引きかえします。

 

ラスアスのドラマ7話・シーン4・エリーの回想・クリッカー出現

ライリーがエリーの為に用意していた最後の摩訶不思議は、ホラーショップにありました。

ライリーの悲鳴が聞こえた思い、急いで向かった場所でもありました。

ライリーはそこでエリーが戻ってくるのを待っていたのでした。

自分の為に戻ってきたエリーに、ウォークマンとスピーカーをつなげ音楽を流すライリー。

選曲はエタ・ジェームスの「I got you babe・私にはあなたがいる

2人はショーウィンドーの上に乗り、仮面をつけて踊るのでした。

この時に、2人はキスを交わします。

友達以上の感情表現を初めて交わした瞬間でもありました。

この時です。

ショップの外で物音が!

すぐに感染者だと察知した2人は「行ける?」と言葉を交わし、そのまま飛び逃げます。

そこに現れたクリッカー、2人に襲い掛かるのでした。

奮闘の末、エリーがクリッカーの頭をナイフでぶっ刺して倒します。

ところがなんと、2人ともクリッカーに噛まれてしまっていることを発見するのでした。

絶望する2人・・。

 

ラスアスのドラマ7話・シーン5・エリーの応急処置

ライリーとの過去を走馬灯のように思い出したエリー。

ジョエルはトミーを連れてきてと頼んでいましたが、そんな時間がないことを察知。

何とか自分がこの場を切り抜けなければと我に返るのでした。

引き出しという引き出しを探しまくり、針と糸を発見!

すぐさまジョエルの傷口を縫うことに

恐ろしい痛みと戦いながらも、エリーの応急処置に従うジョエル。

2人の間に、深い信頼関係が育み始めているのでした。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・8話・困っている時は

ラスアスのドラマ8話・シーン1・あるコミュニティーで

第8話は、ある人々のコミュニティーの集会所から始まります。

集会所として使われているのは、昔ステーキハウスだったところのようです。

グループのリーダーらしき男が、聖書の一節を読んでいます。

それは、黙示録21章、神が新しい世界を創造した様子が書かれているところ。

人々の顔は暗く沈み、一人の少女が涙を流しています。

少女はリーダーに、父親をいつ埋葬できるのかと質問。

男は、季節が良くなってからだと答えるのでした。

その男の名は、デヴィッド、このコミュニティーをコントロールしているリーダーです。

人々が集会所から出ていった後、デヴィッドは側近のジェームズに、残りの食糧がどれぐらいあるかと質問します。

ジェームズは、あと1週間、長くても2週間だろうと答えます。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン2・エリーの狩り

前話に続き、エリーは傷口を縫った後も必死にジョエルの看病を続けます。

とはいえ、薬がないため傷口は化膿し、ジョエルは高熱のため意識は朦朧としています。

食べ物も底をつき、生き延びるためにエリーが外へ狩りにでかけるしかないのでした。

ただこの時、以前ジョエルに習った、狩るためのピストルの撃ち方が役に立つことになるのです。

雪の中獲物を探すエリー、運よくウサギを見つけます。

狙いを定めて撃つが、失敗。

次に大きな獲物となる鹿と遭遇、上手く撃ち当てることができます。

でも即死を免れた鹿は、その場から逃げてしまうのでした。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン3・デヴィッドとエリー

その頃、同じように食糧を探していたデヴィッドとジェームズは、運よく死んだばかりと見られる鹿を見つけます。

何者かが仕留めたらしいことは分かるが、誰もいないので頂戴してしまおうと話しているところにエリーが登場。

背後からライフルを向けて動くと撃つと警告。

デヴィッドは落ち着いた態度を崩さず、自分たちは近くにグループで生活していると説明。

エリーを自分たちのコミュニティーに来ないかと誘うのでした。

そのような誘いに乗るエリーではありません。

ジョエルの為に薬はあるかと尋ねます。

デヴィッドは、あると答え、ジェームズに持ってくるよう指示します。

デヴィッドの行動に納得がいかないジェームズですが、渋々従うのでした。

ジェームスを待つ間、デヴィッドとエリーが小屋で焚き木を囲いながら待ちます。

エリーという少女の反抗的で強靭な態度を評価しているかのようなデヴィッド。

エリーには、自分が牧師であると説明します。

鹿と解熱剤であるペニシュリンを交換したエリーは、ジョエルのもとに急ぎます

ジョエルの身体のどこに注射を打って良いか分からないエリーは、傷口に直接打ち込むのでした。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン4・シルバーレイクの夕食

その夜、デヴィッドが率いるコミュニティー、シルバーレイクでは夕食の支度が始まっています。

エリーが仕留めた鹿を入り口から運び入れ、コミュニティーメンバーに見せるデヴィッド。

ところが、獲物を見ても全く反応しない人々、暗い雰囲気のままです。

仲間を殺した犯人を見つけたこと、そして明日の早朝に見つけ出す予定だと人々に話すデヴィッド。

父親を殺された少女、ジョエルが大学で殺した男の娘は、その犯人は見つけたら殺されるべきだと叫びデヴィッドの話を遮ります。

するとデヴィッドが少女の頬にパンチを食らわせます!

デヴィッドにとって少女は自分の娘であると宣言している中、自分の話を遮った行為の見せしめに暴力を加えたのです。

デヴィッドの本性は、冷酷な独裁者、飴と鞭でコミュニティーを支配してしているDV男だったのです。

一方、厨房では、少ない材料で皆に配分できるスープのような、シチューのような献立が用意されています。

スープ用に使うトマト缶は残り少なくなった、とこぼすメンバーのところにぶつ切りにされた赤身の肉が運ばれてきます。

「何の肉なの?」と聞く女。

無表情の男は答えます「鹿の肉さ」。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン5・翌朝の出来事

ペニシュリン注射で熱が引いたジョエルですが、まだ眠りから覚めていません。

外に出たエリーは、鳥たちが羽ばたく音を耳にし辺りを警戒します。

付近をデヴィッド率いる男たちが近づいてくる様子を目撃。

ジョエルのもとに戻り、ジョエルの頬を叩いて緊急事態であることを告げます。

目を覚まし始めるジョエルの手にナイフを持たせ、敵が近づいているから気を付けてと言いながらドアを棚でバリケードをかけるのでした。

このままだと2人とも見つかってしまうことを恐れたエリーは、馬に乗って自分がおとりになることにします。

馬に乗ったエリーは、男たちを引き寄せることに成功。

ところが、馬を撃たれエリーも落馬し気を失ってしまうのでした。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン6・檻の中で

エリーが意識を取り戻すと、そこは建物の中に設置された檻の中でした。

間もなくデヴィッドがシチューのような食事をエリーに運んできます。

デヴィッドは、エリーという少女にとても関心を寄せているのでした。

自分と同じタイプの人間に巡り会うことができた、と表現するデヴィッド

エリーは、生まれながらにリーダーの素質を持った人間

目的のためであれば暴力を使うこともためらわず、集団を率いていくことができる素質をエリーは持っていると力説するのでした。

 

ラスアスのドラマ8話・シーン7・デヴィッドとエリーの対決

賢いエリーは、デヴィッドの話に興味を持つかのようにふるまいチャンスを伺うのでした。

檻に手をかけたデヴィッドの指をへし折り、デヴィッドを本当に怒らせてしまいます。

その時、エリーは見てしまうのでした。

床に落ちていた人間の耳を。

暴れるエリーを2人の男が解体台の上に乗せるのですが、こう言い放つのでした。

「私は感染しているのよ!腕を見たらわかるわ」

「今は、あんたもよデヴィッド!」

唖然とするデヴィッドはエリーに噛まれた腕を見つめます。

ジェームスは、どういうことなんだ!とデヴィッドを問い詰めるのですが、エリーに隙をつかれ、肉包丁で首を刺されてしまいます。

逃げ出すエリーを追うデヴィッド。

集会所であるステーキハウス内に逃げ込むエリーは、炭火焼きにある火が付いた木片を持ち戦いに備えます。

エリーと二人だけで自分に勝算があると感じたデヴィッドは、エリーに声をかけながら近づいてきます。

エリーは、火のついた木片をデヴィッドに向かって投げますが、窓際のカーテンまで飛び着火。

瞬く間に辺りは火の海と化していくのでした。

デヴィッドに捕まってしまったエリーは羽交い絞めにされます。

この状況下でも冷静にエリーを自分の支配下に置こうとするデヴィッドは、自分がもと数学の教師だったと打ち明けます。

そして、未成年の生徒を性的対象としていたことも・・・。

犯されそうになるエリーでしたが、危機一髪でナイフを見つけ、デヴィッドを何度も何度もめった刺しにするのでした。

エリーは、火の海と化したステーキハウスからコートも着ずに外に飛び出します。

そこに現れたのは・・・ジョエルでした。

再会した2人の姿は感動的です。

2人は命からがらその場を去っていきます。

 

ラスアスのドラマあらすじネタバレ・9話・最終話

ラスアスドラマシーズン1最終回である9話が配信されました。

仕方なく始まったミッション、様々な困難を乗り越えて生き残ったジョエルとエリー。

このサバイバルゲームで最も恐ろしい敵は、感染者よりも、実は同じ人間達だったのではないでしょうか。

さて次に、2人は最終目的地であるファイアフライア達が待つ病院へ向かうことになります。

ラスアスドラマシーズン1のエンディングを見ていきましょう。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン1・エリーの誕生と母アンナ

林の中を走る女性の姿から物語は始まります。

その女性は、途中立ち止まりながらも必死で逃げています。

お腹は臨月を迎えているようです。

林を抜けると草原がひろがっていますが、その奥に一軒の家が見えます。

女性は必死にその家にたどり着くと2階の部屋を目指します、どうも知っている場所のようです。

破水した女性は、床に座り込み、激しい陣痛に襲われるのでした。

その時、後を追ってきていたと思われる感染者がドアの向こうに!

そしてドアをぶち開けて襲い掛かってきます。

陣痛の激しい痛みと戦いながら、感染者とも戦うことになるその勇敢な女性の名は、アンナ。

エリーの母です。

ナイフで感染者の首を刺し、なんとか事なきを得たアンナはエリーを産み落とします。

ところが、太ももに噛まれた跡が・・・。

エリーが感染されないように、急いでへその緒を切ります。

壮絶な出産と、感染者との戦いを終えたアンナは、落ち着いた面持ちでエリーを胸に抱き。

自分が感染者に変化した時にいつでも刺し殺せるようにナイフを首に向けながら、エリーとの最後のひと時を過ごすのでした。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン2・アンナとマーリーン

日が落ち、辺りが暗くなった頃、マーリーン率いるファイアフライアがアンナのいる建物に到着。

マーリーンは赤ん坊を抱くアンナを発見、そして横で息絶えた感染者の姿も。

自分は噛まれたけれど、赤ん坊は噛まれる前にへその緒を切ったから感染していないと必死で嘘をつくアンナ。

赤ん坊の名前はエリーなの、と話し自分の代わりに育ててほしいと懇願します。

ところがマーリーンは、それは出来ないわと断ります。

そんなマーリーンに、アンナは真剣なまなざしで命がけの懇願を続けるのでした。

あなたを最も信頼しているのよ。

マーリーンはやっとアンナの願いを受け入れます。

赤ん坊のエリーを受け取り、部屋の外で待つ仲間に預け、耳を塞いでおいて言ったあと・・。

一呼吸置いた後、機敏な動きで部屋に入り、アンナを撃つのでした。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン3・エリーとジョエル旅の続き

凄まじきエリー誕生ストーリーの後、舞台は現在に戻ります。

その後、命からがら逃げたジョエルとエリーの旅の続いています。

季節は春でしょうか、天気も良く周りは草木が青々としています。

フリーウェイを車で走る2人。

いつになく明るい様子のジョエルに比べ、エリーは心ここにあらずという感じです。

道路標示は、ソルトレイクシティ、ファイアフライアが待つ病院がある街です。

車を乗り捨て、建物の中を通りながら目的地に向かう途中でエリーが大興奮する場面に遭遇。

それは、野生化したキリンの群れでした。

建物を覆う木々の葉を食むキリンがすぐ目の前に。

興奮するエリーに、ジョエルは葉のついた枝を渡します。

エリーは、こいつ最高だねと言いながら葉を与え、しばし癒しの時を過ごすのでした。

ジョエルはエリーに言います。

病院に行かず、トミーのいるところに戻る選択肢もあるよと。

エリーは、いつになく大人びた表情で答えます。

これまでの全てを無駄にできないわ、と。

エリーの為に犠牲になったすべての人々の死を犠牲にできないというエリーは、自分の持つ使命を自覚していることが分かります。

ジョエルは、最愛の娘サラを失ったことや、自分も死のうとしたことを初めてエリーに打ち明けます。

今の二人は、お互いのトラウマを補い合う間柄になっているのでした。

ジョエルのトラウマは、最愛の人を守れなかったこと

そしてエリーのトラウマは、多くの人の犠牲の上で自分が生きていることです

その時、背後から忍び寄るグループが2人の足元に火炎瓶を投げ入れます。

煙の中で抵抗するジョエルは殴られ、2人は捕らえられてしまいます。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン4・エリーの抗体

ジョエルはベッドの上で意識を取り戻します。

近くでジョエルを見ていたのは、ファイアフライアのリーダー、エリーをここまで連れてくるように頼んだマーリーンです。

ジョエル達に危害を加えないように指示していたにもかかわらず、殴ってしまった部下に代わって謝罪をいれます。

ジョエルは、エリーの無事が心配でしょうがありません。

マーリーンは、エリーが生まれたときから寄生菌と共に育ったことで、エリーの持つ抗体は菌たちに仲間だという伝達物質を持っていると説明します。

そしてその抗体は、エリーの脳から取り出す必要があることも。

それがエリーの死を意味することを知ったジョエルは、納得できないと怒りを露にするのでした。

ジョエルにとってエリーは、最愛の娘を失ったトラウマを唯一克服できる存在なのです。

マーリーンは、賛同できないジョエルに、仕方がないが出て行ってもらう、ハイウェイまで連れていけと指示を出します。

そして、もし戻ってくるようだったら撃てと。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン5・ジョエルの戦い

2人の部下に連れられて、建物の外に連れ出されるジョエル。

そんな2人などジョエルにとって問題ではありません。

ジョエルの意思は決まっていました、エリーを救い出し、2人でこの旅を終えることです。

人類を救うことよりも、自分の愛する者を救うことを選んだのです。

鬼と化したジョエルは、次々に敵を倒し、エリーのいる手術室に到着。

手術台で横たわるエリーと、医師と2人の看護婦を発見します。

何をしているのだとジョエルを追い出そうとする医師を、間髪入れずに撃ち殺し。

2人の看護婦は殺さず、エリーを抱き上げその場を去っていきます。

地下で車を発見したジョエルは、エリーを後部座席に寝かせます。

そこに現れたのはマーリーンでした。

マーリーンは、ジョエルに銃を向けたまま、あなたは大きな過ちを犯していると説明。

そんなマーリーンも迷わず攻撃し、最後には殺してしまいます。

お前を生かしていたら必ずエリーを探しに来るだろうからと。

 

ラスアスのドラマ9話・シーン6・旅の終わり

車でソルトレイクシティーを後にしたジョエルは、トミーのいるワイオミングを目指します。

後部座席で気を失っていたエリーが目を覚まします。

質問するエリーに、ジョエルは免疫は活用できなかったんだと嘘をつきます。

私の服はという質問に、盗賊に襲われて取られてしまったとという嘘を重ねるのでした。

ワイオミング付近で車が故障。

ここから歩いてたったの5時間さと明るく話すジョエル。

車から降りる時に、自分の噛まれた跡がある腕をなでるエリー。

2人で歩いていく途中、今度はエリーがライリーとの最後の話を告白します。

2人とも感染者に噛まれたあと、2人でおかしくなるまでいようと約束したこと。

先に狂暴化したライリーを撃ち殺してしまったことを。

長く苦しい旅の後、お互いの過去を正直に話すことのできる間柄になったジョエルとエリーです。

ただ、エリーは自分が実際に体験することのできなかった病院での出来事が気になっています。

そして、ジョエルに真剣なまなざしを向け確認するのでした。

ファイアフライアと病院での出来事は本当だったと誓えるの、と。

ジョエルは、エリーを見つめはっきりと言うのでした。

誓うよ。

 

ラスアスのドラマの感想と評価を抜粋

ここまで読んだあなたはきっとすでにドラマを見ているのでしょうか。

内容を確認するのに役立ったのであれば嬉しいです。

ラスアスのドラマ第2話で、すでにシーズン2が決定した大人気ぶりですね。

感想もつまらないなどの否定的なものはあまり見られず、ゲーム同様の人気を博しているようですね。

U-Next限定配信ということで躊躇する人も多い中、無料期間でイッキ見を考えている人も多いです。

2月13日にはU-Nextで日本語吹き替え版スタートしていますね♪

吹き替え版キャストが誰かと気になったらこちらも見てみてね。

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ラスアスのドラマネタバレ!全話あらすじと感想評価をご紹介のまとめ

さてここまで一緒に、ラスアスのドラマのネタバレ!全話あらすじと感想評価をご紹介ということで見てまいりました。

如何だったでしょうか?

ラスアスのドラマ実写版は、日本ではU-Next限定配信されています。

まずは感想と評価を見てから、31日無料期間で一気に見ようと思っているあなた。

このネタバレ記事は是非ドラマを見てから内容を把握するときに見てほしいです。

まだ配信中ですので、エピソード毎に追記していく形で全話のあらすじと、最新の感想や評価も入れていく予定です。

もし良かったらまた覗いてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました、

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