ドラマ・ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレと感想について気になったあなた、必見です。
7話では予想していた展開、ミスリルを発掘しているドワーフの鉱山、目的地に到着したハーフット族とよそびと、そしてウドゥン噴火後の様子などが描かれました。
タイトルは「The Eye・目」。
物語の始まりは、火山灰に覆われた「ガラドリエルの目」が開かれるところから始まります。
それでは一緒に、ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレと感想!モルドールの目、ということで見てまいりましょう。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ
ドラマ・ロードオブザリング力の指輪のシーズン1も、あと2話を残すまでとなりました。
この7話では、シーズン1最終話につながる重要な事件が起こっています。
では7話のストーリー展開をいくつかの要所に分けてみていきましょう。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ1・南方の国の死
前話では、アダル率いるオーク軍と、南方の国の人々との戦い、そして危機一髪のところに到着するガラドリエルとヌーメノール軍がアダルを捕らえることに成功しました。
ところが、賢いアダルはやっと手にしたサウロンの剣(闇の国を開ける鍵となるもの)を、ワルレグに託し逃しておくことに成功。
剣を包んでいた布には同じ大きさの斧を包み、ガラドリエルやアロンディルを出し抜くのでした。
勝利に喜ぶ人間たち、その喜びもつかの間、奇しくもワルレグがサウロンの剣を隠された泉に刺して回すことで闇の国の扉を開いてしまいます。
それによりその場所は、「ウドゥン・Udûn」エルフ語であるシンダール後で「地獄」を意味しますが、闇の冥王モルゴスの最初の要塞であった場所に戻してしまうことになるのでした。
泉の鍵は、山の湖の壁を破壊するよう仕掛けてあり、流れ落ちた大量の水はアダルが準備していたトンネルを通り山の中枢にある火に注がれ、大変な噴火をおこします。
それは、滅びの山、闇勢力の拠点の目覚めを意味します。
そして、爆発により飛んでくる火で周辺の村すべて焼かれ、火山灰に覆われ廃墟と化します。
7話の始まりは、火山灰で覆われたガラドリエルの目が開かれるところから始まります。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ2・噴火のあと
噴火のあとの村は、すべてが焼けこげていました。
周りには多くの人々の死体、火で体を焼かれた馬がガラドリエルの前を走り去るなど地獄の様相を呈しています。
ガラドリエルは少年テオを見つけ、2人はヌーメノール軍がキャンプを張っていた山頂へと向かいます。
一方、イシルドゥルは、友人バレンドールを瓦礫の下から救い出しますが、一緒にいたアントモはすでに息絶えていたのでした。
その後、女王ミーリエルとも合流し人々を助けながら同じく山頂を目指していきます。
ところが、燃える建物の中にいる人を助けようとしたイシルドゥルは、建物が崩壊したため行方がわからなくなってしまうのでした。
イシルドゥルは、その後も登場する人物なのでいつかどこかで姿を現すことは分かっています。
ただ、父エロンディルは息子を失ったと思い、深い悲しみの矛先をガラドリエルに向けるのでした。
もう一つ特筆すべき被害は、女王ミーリエルの目です。
ミーリエルも同様に人々を救助していましたが、火の粉が目に入り視力を失ってしまう、少なくともこの時点では何も見えなってしまいます。
王の代理であるとはいえ女王の権限があるミーリエルは、ガラドリエルの責任を問うことはなく、自分の名に懸けて必ず援助のために戻ってくると誓います。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ3・ガラドリエルとテオ
ガラドリエルと少年テオとのやり取りが印象的です。
2人には共通した感情があるのでした。
それは、罪悪感です。
特に少年テオは、この災難の鍵となるサウロンの剣をアダルに渡してしまったことを深く悔やんでいました。
ガラドリエルは、すべては自分の責任だとしてテオ少年の気持ちを軽くしてあげようとします。
テオとの会話で、ガラドリエルは自分は結婚していると話します。
はじめて自分の私生活について話をするガラドリエルに驚きながらも、テオはガラドリエルに親近感を持つのでした。
ガラドリエルは、自分の剣をテオ少年にあげます。
これは、この少年が今後、兵士となり何か重要な役割を担うことになることを予感させます。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ4・よそびと去る
前回は全く登場しなかったハーフットたちとよそびと。
よそびとが狼を退治してハーフットたちの信頼を買ったところまではよかったものの、自らの力を御し仕切れないよそびとにノーリは初めて恐れを抱いてしまいました。
それでも、お互いに助け合いながら移住の旅を無事に終え目的地に到着します。
ところが、リンゴの木などたくさんの実が実っているはずの森の大部分が噴火の影響で焼け落ちていることを発見。
落胆する人々の前で、よそびとは焼けた木にそっと手を置き、なにやら話しかけます。
でも、何も起こりません。
役に立つことができなかったよろびとは、ハーフット族のもとを去っていくのでした。
しかし、翌朝なんと、焼けこげていたはずの木々、森が生命を取り戻し、そのたわわな果実を実らせるのです。
ハーフットのみんなは、よそびとの力が一晩かけて徐々にその森を生き返らせていたのだと気づき、大喜びで食物を摘み始めます。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ5・ヴィラン登場
大収穫に喜ぶハーフットたちの背後には、よそびとの軌跡を追う3人のヴィランがいました。
収穫を済ませたその夜、その3人は姿を見せます。
一人遅くまで荷馬車の手入れをしていたノーリが、3人の姿を見つけます。
よそびとが去った方向を指さすのをみて、いてもたってもいられなくなったノーリは違う方向に行ったよ!と思わず声をかけてしまうのでした。
それに気づいたノーリの父親や、村人がノーリを守ろうと間に入るのですが、魔術を持つヴィランにせっかく収穫した食物をすべて焼かれてしまいます。
ハーフット、またもやの大ピンチです。
しかし、ノーリの父親はみんなに声をかけ励ますのでした。
ハーフット族は小さいし無力だでけど、何よりも強いものを持っている。
それは、仲間を信じて助けあう絆だと。
ノーリは、危険がせまっていることをよそびとに知らせるため、後を追うことにします。
でももう1人ではありませんでした、ノーリの父親、親友のポピー、そして村の長老も同行することになったのです。
この心優しいハーフットたちは、ヴィランより先によそびとに会って知らせることができるでしょうか、気になりますね。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ6・ミスリル鉱山と闇の境界線
南方の国で大変な出来事が起こっている間、ドゥリン王子とエルロンドはドワーフ王であるドゥリン3世にエルフ族が感じている危機について打ち明けます。
国王ドゥリン3世は、実はそのことに気づいていました。
ドワーフ族が鉱山を掘り進めていくうちに発見したミスリルという類まれな鉱石は、大変な価値をもっていること。
そしてミスリルを掘り進めることは鉱山奥深く眠っている闇との境界線を越えてしまうことだと。
ドゥリン王子は、とても迷うことになります。
- 親友であるエルロンドを助けたい
- 妻であるディーサ妃からも国王は保守的で先のことが見えていないと言われる
- 王である父親に背くことは、自分の子供たちにも示しがつかなくなる
- エルフの生死が自分の手にかかっているという自尊心をくすぐる事実
しかし国王が本当に心配しているのはきっと「闇との境界線を越える危険性」だったのではないでしょうか。
そして、それは、当たってしまうのです。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレ7・バルログの目覚め
ドゥリン王子は最初、国王の意に従いエルロンドに涙をこらえながら援助できないと伝えます。
しかし、ある偶然の出来事が、彼の心を動かします。
悲しむドゥリン王子がミスリル石を手に取りぱっと机に投げたとき、エルフの大いなる木の病める葉の側に止まります。
その時なんと、病んでいた葉が、みるみる命を取り戻し、美しく生まれ変わったのです。
これは、エルロンドの言葉を裏打ちする事実であり、自分こそがエルフを救うことができるとの確信がドゥリン王子を突き動かしたのでした。
エルロンドをすぐに呼び戻し、国王には内密に地下を掘り進め、とうとうミスリル鉱脈を発見します。
しかし、その出来事に気づいた国王が姿を現し、即座エルロンドを追放、ドゥリン王子の紋章もはぎとるなど大変激怒するのでした。
せっかくみつけたミスリル鉱脈への入り口を塞ぐように指示した国王が、回復したエルフの葉を忌々しいもののごとく鉱脈地下への入り口から中に放り投げます。
その葉は、地下の底を、奥深くゆっくりゆっくり舞い降りていき。地下奥底に落ちると、ぱっと炎がつきます。
それこそが、冥王モルゴスの時代から地下に閉じ込められていた闇に堕ちたマイアール・バルログを目覚めさせることとなってしまうのです。
そしてそれこそが、ドワーフ国王ドゥリン3世が、最も恐れていたことだったのではないでしょうか。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話の感想を抜粋
力の指輪、ドゥリンとエルロンドの友情がとにかく尊い。
ゲド戦記ファンはわかってくれると思うんだけど、7話の秘密の名前云々のくだり、カラスノエンドウとハイタカの別れのシーンを想起させた😭
「エスタリオル。おれの名はゲドだ」😭😭😭 pic.twitter.com/vuijR541jN— イス (@ladyinthechair) October 9, 2022
力の指輪 7話。セリフがホント、美しい。
今回の最後はモルドール誕生、鳥肌ものだね❗️
バルログ目覚めるし。
ハーフットの旅装備を燃やした白い人は何者か気になる。
ノーリ達、ガンダルフもどきに会えますように!ノーリと聞くとドワーフが浮かぶw— みーけん (@vvvsureves) October 8, 2022
第7話
ガラ様が先週と打って変わってかなり辛そうで、長生きするのもしんどいよなぁと思ってしまう
テオを励ますシーン好き女性陣が強く逞しく描かれててそこも好き(特にハーフット)
馬の行方は何となく分かるけど、彼はどういう道を辿るのかなぁ
— ❄️🐰氷兎🐰❄️ (@9xKCzrJCo10TZy3) October 9, 2022
『力の指輪』7話観た💍
みんなが居場所や大切なものを失う中で、何かを手に入れたのはアダル率いるウルクだけ…。辛い回だけど、失った側の人たちの強い意志が際立つ回だった🥲
まだ正体が明らかになってない人たちが数人いらっしゃるんですが!!来週にはわかるのかな〜〜😶🌫️最終回やだ😭
— ㍉🍼 (@millimetre__mm) October 8, 2022
最終回への期待高まるコメントが多く見られました。
一方、もう最終回?の声もあり。
最終回の一話で今までの伏線をどうまとめるのかが注目です。
ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレと感想!モルドールの目のまとめ
『力の指輪:ロード・オブ・ザ・リング』第7話鑑賞。いよいよ映画版でも見た景色、キャラが登場する様になってきた。火山が噴火した時からもしやと思ったがやはりそうなのか。ミスリルの埋蔵量がまるでヴィブラニウム。あのテオの剣が末代迄受け継がれるのだろうか。そして大男の正体は・・・。 pic.twitter.com/V6YvgnT81U
— tearra. (@tearra58) October 8, 2022
さてここまで一緒に、ロードオブザリング力の指輪S1の7話あらすじネタバレと感想!モルドールの目ということで見てまいりました。
如何だったでしょうか?
南方の国で目覚めてしまった闇の国の扉、これからサウロンやヴィランの動きが顕著になってくるのでしょうか?
未来の南方の国の王となると約束したハルブランドは、その約束を果たすことができるのでしょうか?
ミスリル鉱石の発掘で超えてしまった闇の境界には、バルログの目覚めがありました。
まだまだ沢山の伏線が明らかになっていませんが、次回はすでにシーズン1の最終回です。
シーズン1はどのような終わり方をするのか、引き続きあらすじネタバレを感想も含めて書いていきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました(^^が
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