松山ケンイチは「デスノート」でブレイクした後も、一線で活躍する人気俳優さんですね。
都会的なイメージがある松山ケンイチですが、実は青森県出身。
自らを「わい」と呼び自分のアイデンティティーをしっかり持っています。
そんな松山ケンイチは2018年に、家族と田舎に移住して自給自足の生活を満喫しています。
えっ、どこに移住したの?と気になったあなた、必見です。
それでは一緒に、松山ケンイチはどこに移住したか、を見ていきましょう!
松山ケンイチが移住した北海道森町はどこにある?
松山ケンイチ。本名、松山 研一。愛称は、松ケン。 青森県むつ市出身。ホリプロ所属。青森県立大湊高等学校 → 東京都立代々木高等学校卒業。妻は女優の小雪。 特技は棒高跳と車いすバスケットボールである。 pic.twitter.com/Nv4XWo7AVL
— 日本のイケメン_bot (@jpnmen) January 22, 2022
松山ケンイチが移住したのは、北海道にある小さな村、森町、正式名称は、北海道茅部郡森町(かやべぐん、もりまち) です。
有名な駅弁「いかめし」の発祥の地でもあります。
北海道森町は、地図で見ると北海道の南に位置し、松山ケンイチの故郷である青森県むつに近いですね。
森町は、北海道の中でも温暖で、夏は涼しく冬もそこまで深い積雪に見舞われることがない住みやすいエリアだといえます。
また、林業に加え漁業も盛んで、北海道ならではの海産物が豊富に獲れます。
森町をもっと近くから見てみましょう。
森町は、見ての通り駒ヶ岳の麓に広がる海に面した小さな村です。
人口は14,000人ほど、横浜アリーナの収容人数が17,000人なので、町全体の人口は満員のアリーナにも満たないという感じです。
アットホームですね♪
松山ケンイチと小雪が田舎に移住した理由
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松山ケンイチは、2011年に、モデルで女優の小雪と結婚し、息子さんが2人、娘さんが1人、計3人のお子さんに恵まれています。
小雪の方が5歳年上で、歳の差婚としても知られていますね。
さて、松山ケンイチと小雪ファミリーは何故北海道の田舎に移住したのでしょうか?
松山ケンイチと小雪が移住した理由1・田舎暮らしが好き
松山ケンイチの出身が青森県むつ市で、祖父が農業を営んでいたので、もともと田舎暮らしが好きでいつか戻りたいと思っていたことがあげられます。
妻の小雪さんもまた、自然派で自然と寄り添う生活を大切にしていました。
松山ケンイチと小雪が移住した理由2・子供の教育
自然派の松山ケンイチと小雪は、3人の子供たちに恵まれ、始めは都会で子育てをしていました。
ただ、夫婦揃って有名人であることから、子供たちも常にメディアにさらされる生活を窮屈に感じ始めたこともあったようです。
もともと田舎育ちの松山ケンイチと、自然派の小雪が移住を決意するのも自然の流れだったと言えます。
2人とも常々、子供を大自然の中で育てたいと願っていました。
松山ケンイチと小雪が移住した理由3・松山ケンイチ役作りへのジレンマ
上記の理由の他に、実は松山ケンイチが移住を決めた大きな理由が他にもありました。
それは、自分自身の役作りに限界を感じていたことです。
松山ケンイチは、2011年にNHK大河ドラマ「平清盛」で主役の清盛役に抜擢されましたが、その役作りに大変四苦八苦していたそうです。
そして、その役作りを通してある言葉に出会います。
ドラマ平清盛の挿入歌でもあった言葉 「遊びやせんとや生まれけむ」 です。
松山ケンイチは、この言葉に強い感銘を受けたそうです。
そしてこの言葉が、移住を決断する決め手になったと、あるインタビューで語っています。
では、なぜそれほどの影響をけたのでしょうか?
「遊びやせんとや生まれけむ」という言葉の意味について見てみましょう。
遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん
平安末期の後白河法皇により編まれた音楽書「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」より
直訳は:
“ 人はもともと、遊びたくて生まれてきた、ただ、ふざけて遊びたいから生まれてきたのだ ”
という意味ですが、その裏には次の意味も含まれていると言われています。
“ されど、大人になると遊ぶ心を忘れ、あくせく働き疲れ果てている・・・ ”
松山ケンイチは、この言葉に触発され、田舎移住を決めたのです。
自然の中で遊びを感じる暮らしを通して、自分の役作りの土台を作り直そうと強く感じたことが、実は移住を決めたカギだった のです。
松山ケンイチと家族の田舎暮らしの様子
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松山ケンイチと小雪が婚姻届けを出したのは2011年4月1日。
その9か月後、1月5日に第一子が誕生しているので、妊娠が判明してすぐに結婚されたようです。
その後、続けて3人のお子さんに恵まれていて、3人目の男の子を出産されたのが2015年の7月でした。
ご家族が実際に移住したのは、2018年なので、お子さん3人ともまだ小さい頃ですね。
松山ケンイチと小雪の田舎暮らしの様子1・東京と田舎の2拠点生活
松山ケンイチと小雪は、実際には東京と田舎の2拠点生活をしています。
といっても、妻である小雪は、ほぼ現役を引退し、子育てをしながら田舎生活の方がメイン。
俳優としてさらに磨きをかけている松山ケンイチのほうが、主に都会と田舎を行き来しているのでしょう。
その暮らしぶりは、週刊新潮でも紹介されたり、松山ケンイチの口からメディアで語られたりしていますね。
松山ケンイチと小雪の田舎暮らしの様子2・自家農園
夫婦は、森町で有機野菜などを育てる自家農園を営んでいます。
最初は地元の人に教わりながら自家栽培からはじめたそうです。
今では農園で無農薬野菜や果物を収穫し、自家製野菜ジュースを仕事仲間にふるまうこともあるそう。
松山ケンイチと小雪の田舎暮らしの様子3・狩猟
松山ケンイチが田舎で嗜むもう一つの趣味は、狩猟です。
趣味と言えど、本格的です。
実際、狩猟の免許も取っているからです。
自らウサギや鹿などを獲り、その獣皮を自ら加工して皮製品もつくるそう。
簡単に言いますが、実際に獲物を撃ち、その皮をはぎ、血抜きをして分解、そして調理するという工程は簡単なものではないですよね。
この夫婦の田舎生活は、本気で本物レベルです。
松山ケンイチと小雪の田舎暮らしの様子4・自作ブランド
更に夫婦が取り組んでいることがあります。
仕留めた獲物の皮を無駄にしないようにアップサイクルすることです。
皮製品で靴や服などをデザインして売るという独自ブランド” Momiji “を立ち上げたのです。
自然からの恩恵を最後まで無駄にしない2人。
半端な田舎生活ではないですね 笑。
上の写真で松山ケンイチが履いている靴もその商品です、素敵です。
以下のネットで購入できるそうですよ。
https://aurora-store.jp/tokiohat_momiji
自然にしっかり根を下ろし、遊びながら生きることで自分の役作りを模索することにした松山ケンイチさん。
そんなワイルドな彼ですが、ひとつ悩みがあるそうです。
それは・・
子供たちに自分自身を「わい」と呼んでほしいが、どうしても呼んでくれないことだそうです 笑。
松山ケンイチが移住したのはどこ?のまとめ
竜ちゃん、松ケン〜!ノイズ拝見します! https://t.co/3YCHvALhzM
— 中田秀夫 (@hideonakatan) January 21, 2022
さて、ここまで松山ケンイチが移住したのはどこ?を見てまいりました。
如何だったでしょうか?
松山ケンイチは小雪と、北海道南に位置する駒ヶ岳麓の小さな村、森町に移住されていることが分かりました。
森町から、車で1時間ほどにある函館空港でも何度も見かけられているようです♪
また、松山ケンイチが田舎に移住しようと決めた理由には、実はあまり知られていなかった彼自身の役作りに対する大きなジレンマがあったことも分かりましたね。
同じ価値観をもつ伴侶、小雪と北海道の自然のなかで3人の子供と暮らしている松山ケンイチの生き方はとても素敵です。
2022年1月に、デスノートでも共演した藤原竜也との映画「ノイズ」が上映。
映画の舞台が小さな田舎村で、松山ケンイチの実生活と重なるところがありましたね。
役者としてさらに成熟し続けている松山ケンイチ。
今後もどんな演技を見せてもらえるかとても楽しみです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(^^♪
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